ワークショップ「日本の魅力を外国人に伝える方法を考えよ」

新聞読解「裁量労働制仕切り直し まず働き手の需要調査」


本日の新聞読解のトピックは、「裁量労働制」についてでした。
以下、記事の要約です。

厚生労働省は今秋、あらかじめ決めた時間を働いたとみなす「裁量労働制」の対象業務拡大に向けた検討を改めて始める。

今国会で成立した働き方改革法の原案に当初は対象拡大が盛られていたが、同省による調査データの不備で撤回を迫られた。

ただ柔軟な働き方を一段と進めるため、早期に議論の仕切り直しを求める声は経済界を中心に強い。

同省は統計学の有識者らでつくる検討会を立ち上げ、議論を再始動する。

9月にも発足させる検討会はまず、働き手のニーズを把握する実態調査を実施。

企業側と労働組合側を交えて議論し、厚労相の諮問機関である労働政策審議会で具体的な制度設計を詰める。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • データが不十分なら廃案にするしかないと思った。
  • 海外のワークバランスが気になった。
  • 個人のスキルが違うので企業は柔軟な対応をして欲しい。
  • 働き手の需要が変わってきたと思った。

柔軟な企業の対応に期待したいですね。

就活SST

『も』で始まるいらないのに捨てられないものは?

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートの月曜3コマ目はAグループの就活SST!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。

「もう着れない服」「ものもらい」「木琴」「モンストのデータ」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

Aグループ「モアイ像の置物」

モアイ像の置物、なんと利用者さんが実際に家にあっていらないのに捨てられず困っているそうです!

職場での問題に対処する

①新人への引継ぎ

販売部のあなたは大阪支店に異動することになり、新人に仕事を引き継ぐことになりました。
このような場合、引き継ぎにあたってしなければいけないことにはどのようなことがあるでしょうか。

利用者さんの意見

  • 新人には引継ぎが無理そうなものを把握する
  • 引継ぎのスケジュールを立てる
  • 世話になった取引先へ、あいさつと新人の紹介をする

引き継ぎのやり方についての答えと別に、引き継ぎ先が新人であることを考慮する必要があります。
引き継ぐ仕事の量、異動までの日数に応じたスケジュールを立て、上司とも相談しながら進めていきましょう。

②接待の注意点

あなたは得意先の担当者との商談の後、昼食に担当者を近くの飲食店に誘いました。
このような場合、店で注意しなければならないことはどのようなことでしょうか。
なお、このような場合の飲食代はあなたが負担するように上司から言われています。

利用者さんの意見

  • 席は、担当者に上座に座ってもらう
  • 食事中は仕事の話は極力せずに、歓談を心掛ける
  • 会計で相手がこちらの負担を遠慮するようなことを言っても、こちらが支払うことになっていると答え支払わせない

自分が誘い、飲食代を支払うということは、接待であると言えます。
席次の事や食事の選び方など、接待する上で気を付ける気遣いを答えてもらいました。

ワークショップ「日本の魅力を外国人に伝える方法を考えよ」


高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日は、「日本の魅力を外国人に伝える方法」というテーマでした。

爆買いをはじめ、外国からの観光客が爆発的に増えている現在、そんな外国からの人々に日本の魅力を知ってもらうにはどうすれば良いかディスカッションしていきました。

利用者さんの回答

まずは考えるべきポイントを

  • 日本の魅力とはそもそも何か?
  • 魅力を伝える方法にはどんなものがあるか?

という2つに分けて考えていきました。

日本の魅力

和のこころ
日本食やお酒
繊細さ
以上のような回答が上がり、「伝統的な日本文化」を魅力と定義しました。

魅力を伝える手段

映画を作る
YouTubeに動画をアップする
現地に出張して日本のお祭りをやる
VRの映像を作る

最終的に、「かっこいい映画などを作り、日本の文化に興味を持ってもらい、日本のお祭りを現地で開催して、着物や伝統的な楽器の体験をしてもらうことで、日本文化の面白さを知ってもらう」という結論になりました。

スタッフからのコメント

今回は日本の魅力を知ってもらうにはどうすれば良いかという議題で、ディスカッションをしていきました。

VRの映像を作るという面白い意見もいくつか上がり、楽しくディスカッションを進めることができました。

restart_banner