就活SST「その言葉、本当にそのままの意味?」

新聞読解「自動運転の限界と可能性」

以下、記事の要約です。

「またのご利用」。車を降りたアーノルド・シュワルツェネッガー演じる主人公にロボット運転手が声をかける。

1990年公開のSF映画「トータルリコール」。

自動運転のタクシーが都市を走るシーンが何度か登場する。

映画や漫画で未来の世界を表現する小道具として自動運転は定番だが、そうした役目はそろそろ終わるだろうか。

警察庁が20日に道路交通法の改正試案を公表した。

2年後には一定の条件下でシステムが操縦する「レベル3」が実用化する見通し。実際に自動運転タクシーの構想もある。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 自動運転だからといって過信はしてはいけないと思った。
  • 物資の配送に革命が起きる。
  • 自動運転には賛成。
  • AIが勉強するシステムになれば事故はむしろ減らせると思う。

今後事故が起きた時の責任をだれが持つのかが問題になりそうですね!

就活SST

『は』で始まる日本人が好きなものといえば?

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。

「花火」「花見」「春」「蓮の花」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

「ハワイでハンバーグと白米を食べる」

それぞれ別々に日本人が好きなものとして出てきたのですが、まとめるとこれは・・・ロコモコ丼ではないでしょうか

その言葉、本当にそのままの意味?

前回までのSSTで考えた、言われたとおりにしたつもりなのに上手くいかなかった場面には、共通することがあります。

それは、相手の言葉を、言葉通りに捉えて行動してしまった、ということです。

「急ぎじゃないから適当にやって」という言葉や「わからなかったらいつでも聞いていいよ」という言葉をかけられた場面でしたが、文字通りの行動をすると、相手がしてほしいと考えていることに応えることができませんでした。

そこで今回は、いくつかの言葉について、本当にしてほしいと思っているのはどのようなことなのかを考えてみました。

「だいたいでいいよ」

「適当にやっておいて」に似た言葉ですが、大切なのは、決められている手順や、最低限必要な要素は欠かしてはいけないということです。

完成度70%や80%でいいという意味ではなく、100%必要な要素はしっかり含める必要があります。

その上で、装飾やデザインなど、100%以上の出来を目指す必要はない、というくらいに受け止めると良いかと思います。

「受付で立っていればいいから」

こう言われたからといって、受付でただぼうっと立っていたら邪魔になってしまうでしょう。

この場合には、「立っていればいい」という言葉に、来客対応などの受付の仕事が含まれていると考える必要があります。

もしも、受付でどんなことをすればいいかわからなければ、事前に確認しておきましょう。

「ちょっと鏡を見てきて」

この言葉は、鏡そのものに何かがあるというわけではありません。

鏡を見るということは、つまりそこに映った自分自身を見るということ。

顔に何かついていたり、服装がだらしないなど、何かしら身だしなみに問題があったために、直してくるように言われていると考えられます。

人前で直接注意するのははばかられるために、気を遣ってこのような表現をしてくれているので、謝罪や礼の言葉を忘れないようにしてください。

 

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