不眠症2 ~睡眠疾患~
今日は不眠、仮眠など睡眠障害についてお話していくよ!
思い当たることがあったらチェックしていこう!
不眠
不眠の症状は、下記のようなものだよ。
・寝つきの悪さ
・途中で起きてしまい、再入眠できない
・朝早く起きてしまう
・熟睡できない
うつやそのほかの精神疾患でも見られる初期症状だね。
そう。精神疾患のほかにも、身体疾患、服用薬による症状かもしれないんだ。
なるほど。不眠の原因はたくさんあるから、受診したほうがよさそうだね!
過眠
過眠の症状は、下記のようなものだよ。
・日中眠くてしかたない
・居眠りをして注意される
寝すぎることじゃなくて、眠気が強いことなんだね!
そう。この場合は、睡眠不足だったり、睡眠の質が低下していたりするよ。
まずはよく眠れているか、睡眠の環境に問題はないか、見直しだね!
規則正しい生活が基本だよ。また30分程度の昼寝も有効だよ。
就寝時の異常感覚
むずむず脚症候群・周期性四肢運動障害という障害が疑われるよ。
・足がむずむずする
・ほてる
・足をじっとさせられていないのでよく眠れない
・寝入りばなや夜間に、脚がピクピク動く
夕方以降に悪化することが多いよ。
原因は何だろう?
いずれも原因は明確には解明されていないんだ。医師の診断で服薬することもあるよ。
あてはまる症状があったら専門医に相談だね。
概日リズム睡眠障害
起きれない、寝れないといった問題だよ。
・適切な時刻に入眠できない
・希望する起床時刻に起床することができない
いずれにしても、アプリなどの睡眠日誌を活用して、睡眠・覚醒リズムをチェックしてみよう。
やっぱりリズムが基本なんだね。
そう。概日リズム睡眠障害は、体内時計が整っていないことが原因。朝は日光をたっぷり浴びるようにしよう。
休日の起床時刻も、平日と同時刻にすることが大事だね。
睡眠時随伴症
寝ている間のことだから、他人から指摘されて気づく症状だよ。
・寝ぼけ行動
・寝言
・睡眠中の大声・叫び声
睡眠時随伴症はストレスの影響があるよ。
まずはストレスを減らすところからだね。
うん! 医師からの診断で薬物治療をする場合もあるよ。また寝ぼけ行動がある場合は、危険に配慮した寝室環境を整えよう。