自己分析講座「自分の特徴① 作業面」

新聞読解「任天堂「遺産」頼みの回復」

以下、記事の要約です。

任天堂が正念場を迎えている。

主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が昨年の年末商戦で息を吹き返したものの力強さを欠いた。

同社は31日、年間の目標販売台数を2000万台から1700万台に15%下方修正した。

テコ入れ策としてスイッチの小型版の投入の検討を始めた。

カリスマ経営で引っ張ってきた岩田社長が退いてから3年半。業績は一見、回復しているかに見えるが、過去の遺産に今も頼る任天堂の悩みは深い。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • ソフトが出ないのでユーザーも伸び悩んでいる
  • スマホのゲームが台頭してきている
  • 小型版には興味がある
  • 新作の良いゲームが出てきていない

ゲームの市場も大きく変わってきているみたいですね!

自己分析講座

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。

自分史が終わったので、ここからは自分の特徴についての分析に入ります。

特徴については、「作業」「対人」「思考・行動」の3つに分けて分析していきます。

今日は作業についてです!

目指す職によって内容は変わってきますが、梱包や仕分けなどの「軽作業」と呼ばれるようなもののほか、データ入力や資料作成など、PCを使った作業も含まれます。

自分の特徴についての分析は、「他者に伝えられるようになること」を目標としています。

さらに、「得意なこと」と「苦手なこと」を、両方とも伝えられる必要があります。

得意なこと

作業を行う上でのセールスポイントを挙げていきます。

所有資格や持っているスキルはもちろん、集中力が高い、ミスなく確実にできるなどのポイントも挙げられると良いでしょう。

さらに、それが得意であると伝わるような具体例を挙げることができれば、グッと伝わりやすくなります。

苦手なこと

作業を進める上で、苦手なことを挙げていきます。

ここで重要なのは、苦手である、というだけで終わるのではなく、それに自分がどのように対処しているかということ、そして周囲にどのような配慮をしてほしいかを挙げることです。

クローズでの就職の場合であれば、自分の短所とその対処を伝えられれば良いのですが、障害をオープンにして就職する場合、職場側に配慮してもらいたい事項について、必ず聞かれると思います。

配慮してほしいことがない、と答えてしまうと、「自分のことをちゃんと理解できていないのかな?」と思われてしまう場合があります。

ですので、苦手なことについては、どんな環境であれば働きやすくなるのか、ということをしっかり把握しておくようにしてください。

 

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