就活SST「断るときに気を付けるポイント!」
目次
新聞読解「お金の未来どこへ」
以下、記事の要約です。
政府・日銀は9日、千円、5千円、1万円の新紙幣を2024年度に流通させると正式発表した。
日本は世界に類を見ない現金大国で、最新技術で偽造防止を強化し、今後も安全な決済手段として維持する。
一方、政府は25年に現金を用いないキャッシュレス決済の比率を欧米並みの40%に上げる方針も掲げており、お金の未来像はみえてこない。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 埼玉県深谷出身の渋沢栄一が選ばれるのは嬉しい。
- スマホ決済は今後加速していくと思う。
- お札を今の時期に刷新する必要があるのか疑問に思った。
- 現金が使われなくなると不安な面がある。
キャッシュレスの時代が到来して、現金が段々使われていかなくなるのも寂しいですね。
新元号に続いて、新しいお札も発表されたので、気分を新たにしていきましょう!
就活SST
『さ』で始まる最近の若者は〇〇だ
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「斬新だ」「最新のものを使いこなす」「さわやかだ」「サバサバしている」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「酒を飲まない」
Cグループ「様々だ」
Bグループの回答は「酒を飲まない」。確かに、時代の変化とともに、全く飲まない人も増えてきましたよね。
Cグループの回答は「様々だ」。多様性が容認されるようになってきたというのも、まさに時代の流れなのかもしれません。
断るときに気を付けるポイント!
前回、断るときのスキルとして、理由を伝えることや、代替案を提案することなど紹介しました。
今回は、前回出てきたもの以外に、断るときに気を付けるポイントがないか考えてみます。
断るときの表情
非言語的コミュニケーションは大事です。SSTで毎回出てくるポイントですね。
いくら良い言い回しができたとしても、無表情だったり、ニヤけてしまっていては台無しになってしまいます。
申し訳なさそうな表情を意識するようにしてください。
断った後
断った場合には、後のフォローも重要です。
例えば、残業を頼まれ、明日ならできると回答したのであれば、翌日出社したら仕事の進捗状況を聞いた方が良いでしょう。
また、飲み会の誘いを断ったのであれば、どんな様子だったのかを聞き、行きたかったという旨を示すのも有効です。
上司に対して
上司からの頼みを断るのであれば、丁寧な口調はもちろん、しっかり理由を伝えるようにしてください。
明確な理由がない断り文句は、相手の印象を悪くしてしまいます。
後輩に対して
相手に威圧感を与えないよう、代替案の提示が特に有効です。
相手の希望にできるだけ添えるように、どのようなことならできるのかを伝えてください。
家族に対して
家族に対してであっても、一方的な断り方は好ましくありません。
「行きたいんだけど行けない」「手伝いたいんだけどできない」といった言い方ができると良いですね。
友人に対して
友人関係であれば、硬すぎるのも返って良くありません。
「気が乗らないのでパス」といった回答で良い場合もあるでしょう。
相手との関係に合わせて、文言を考えてみてください。
メールやLINEだったら
メール、LINEでのやり取りでは、文章だけでは意味合いが間違って伝わってしまう場合があります。
表情や声のトーンなどの非言語的コミュニケーションが欠落するからですね。
表現に気を付けるほか、関係性によってはスタンプなどで表現するのも有効な場合があります。