リス太のビジネスマナー講座 ~ちゃんと聞いてます!人の話を聞く際の3つのポイント~

Kくん、ちょっといい?
・・・
Kくん、聞いてる?
・・・・・・・・・・・・・
もしもーしKくーーん
リス太くん何?さっきから返事してるじゃないか
えっ、ごめん聞こえなかったよ。こっち向かないし、聞こえてないのかと思った。
こちらこそごめんよ、聞こえていることがリス太くんに全然伝わってなかったね
人の話を聞く時は、ちゃんと聞いて理解すると同時に、「ちゃんと聞いてますよ」と相手に伝えることも大切なんだ。
耳で話を聞くだけじゃだめなんだね。話を聞いて、理解していることを相手に伝えるためには、どうやって話を聞けばいいんだろう?
そんなKくんのために、話を聞いて理解していることを相手に伝える3つのポイントを紹介するよ!

 

ポイント①:相づちをうつ

まずは「相づち」について。頷いたり、「はい」と返事を挟んだりすることで、一方的に相手が話しているだけにならず、理解した上で話が進んでいることを伝えることができるんだ。
でも、相づちって「はいはいはいはい・・・」って打ち過ぎても野暮ったいし、逆に話しづらくなりそうだね。かといって無反応なのも変だし・・・
タイミング良くほどほどなのが大切だよ。

 

ポイント②:メモを取る

Kくんはメモを取りながら話を聞けている?
もちろん、大事な話をする時はちゃんとメモに残すようにしているよ。
いいね、覚えていられると思っても案外忘れてしまったりするから、ちゃんとメモを取る習慣をつけよう。
でも「この話メモ取った方がいいな・・・」って思うのって、話が始まった後だったりするよね。メモを取り出しにくいよ。
そんな時は「メモを取っても構いませんか?」と一声かけられると、更にgoodだね。内容によってはメモを取らないで欲しい場合もあるから、確認を取ってからメモを取ろう。

 

ポイント③:質問する

話を聞いていて分からないことがあったら、そのままにしないで質問してみよう。
こんなこと質問していいのかな、って考えちゃうと質問できなくなったりするんだ…
知らぬは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言うくらいだから、その場で質問してしまうのが良いと思うよ。でも、聞く相手(この人に質問して回答が得られるか)や内容(少し考えれば分かる質問をしてしまっていないか)を一度考えてみてからが良いだろうね。
タイミングも難しい・・・!!
質問をするのは、話が全て終わってからしよう。「何か質問ありますか?」と聞いてくれることもあるけれど、そうでない場合は「質問してもいいですか?」と聞いてからしようね。

 
 

話を聞いていることを伝える3つのポイント「相づち」「メモ」「質問」だね。
上手に使って、話している相手に「自分の話を聞いてくれている」と安心感を持ってもらおう!

restart_banner