「会社行きたくない」「いらいらする」ストレスを解決する心理学のテクニック

ストレスは、感じ方次第で楽になる

  • 「会社に行きたくない。。。」
  • 「学校とか、外出が億劫。。。」
  • 「気が散る、イライラする。。。」
  • 「言われたことをずっと引きずってしまう。。。」
僕たちっていろいろなストレスを抱えているよね。
たくさんあるストレスも、実はちょっとしたテクニックで解放することができるんだ!
心理学を使ったテクニックを紹介していくよ!

会社に行きたくない。。。どうしたらいい?

ここでは「アンカーリンク」、条件反射を利用した心理学のテクニックを紹介するよ。

1. 静かな場所で、リラックスした状態に

まずは静かな場所、落ち着ける場所へ。
心が落ち着いたら「あのときリラックスしていたな。。。」という状況を思い出してみましょう。
リラックスした状態を思い出して、そのときの自分のことを客観的に考えてみます。

2. リラックスした状態を思い出したら軽く体を動かす

その時の考えや行動を振り返ることができたら、一度考えるのをやめて体を動かします。
軽く飛び跳ねる、などの動作で大丈夫です。

3. リラックス状態を思い出すための条件(アンカー)をつくる

手を握る、鼻を触る、など、簡単にできる動作を選びましょう。
その動作を行うだけでリラックス状態になれるよう、これからトレーニングを行います。

4. もう一度リラックス状態を思い出し、条件と結び付ける

動作を決めたら、先ほどのリラックスしていたな、という状態を、もう一度思い出してみましょう。
十分にリラックスできた、と感じたときに、先ほどつくった条件、アンカーの動作をしてみます。
数回繰り返して、リラックス状態が強いときはアンカーの動作も強めに、リラックス状態が弱まってきたらアンカーも弱める、と繰り返してみましょう。

5. もう一度体を動かし、再度チャレンジ

リラックスした状態とアンカーが結びついて来たら、もう一度軽く体を動かしてみましょう。

6. 会社に行きたくない自分を思い浮かべる!?

今度は「会社が嫌」「学校が億劫」という自分をイメージしてみます。
考えただけで嫌な感じになりますが、そこで先ほどの動作を行ってみます。
普段であれば嫌な気持ちはなくなりませんが、動作とリラックス状態が結びついていれば、嫌な気持ちだったのが楽になっていくことを感じることができます。

なんでイメージだけで楽になるの?

外出が億劫、仕事したくない。。。
いろんなモヤモヤがあるけど、どうしてイメージして動作する、ってだけで楽になるの?
不思議だな。
ふふふ。Kくん、梅干しのことを考えるとよだれが出てくるよね?
そうだね、すっぱい!って気持ちになるよ。
これがキーなんだ。
僕たちの体は、条件反射という仕組みがあるんだ。
ふむふむ!
アンカーの動作で、条件反射でリラックスできるようになる、ってことだね!
そう!
これも心理学のテクニックのひとつ。
このテクニックを覚えることで、いやなことでも少しずつ克服できるようになるよ!

 

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