集中できない、イライラ。。。感情コントロールのテクニックでストレスを克服!

脳科学を用いた心理学テクニックで、上手に感情をコントロール

  • 集中できず仕事が進まない。。。
  • イライラしてしまってどうしようもない!
  • 不安が強くて何も手につかない。。。

あるある!
日々生きていると、誰だってこんな気持ちになるよね。
そうそう。
集中しているときに別の仕事を依頼されて、再び集中状態になるのに時間がかかったり。。。
歯がゆいよね!
嫌なことがあって、何も手につかなくなってしまったり。。。
うんうん、あるある。
今日紹介する感情のコントロールの方法を実践すると、そんなときでもストレスを感じにくくなるんだ!
生きるのがラクになりそう!
教えてほしいな!

ストレスを克服するための2つの視点

人の記憶って、「当事者」「部外者」の二つの視点があるんだ。

当事者側の記憶、アソシエイト

簡単に言うと、のめりこんでいる状態だよ。
感情や考え方が一体化していて、主観的な状態だよ。
自分を客観的に見ることができなくなっている状態ってことだね。
そう。
当事者的な記憶は、感情とか考え方も一緒になっているから当時の記憶を再体験しやすいんだ。
うんうん。
逆に、この状態だとストレスを感じやすいし、思い出すだけでも苦痛になるんだ。

部外者側の記憶、ディソシエイト

一方で、自分を客観的に見ることができる部外者的な状態を「ディソシエイト」と言うよ。
自分の感情、考え方から少し離れた状態だね。
そうそう。
だからアソシエイトの状態とは逆に、冷静な判断ができるんだ。

自分を客観的に見る能力を身に着ける!

客観的に見る「部外者意識・ディソシエイト」のトレーニング方法だよ!

1. 落ち着ける静かな場所へ

自室など、落ち着いていて静かな場所で行います。
その部屋の一部に、ストレスのある自分をイメージできるポジションを用意します。
付箋、置物、なにかで目印をつけておくとよいです。

2. 主観的にストレスを感じている自分をイメージ

このポジションで、イライラしている自分をイメージします。
主観的にイメージして、不安、イライラなどの自分の気持ちを体感してください。

3. もとの位置から客観視してみる

十分にイメージできたら、軽く体を動かし気分をリセットします。
屈伸、肩を回す、跳ねる、など簡単な動作で大丈夫です。
元の場所へ戻り、先ほどイメージした自分を客観的にイメージしてみます。
イライラしていそうだな、不安そうだな、集中できていないな。。。と先ほどの主観的な体験を、外から眺めてみます。

自分自身で解決方法を見つけられることも!

たったこれだけ!?
そう。
これだけ、と思うかもしれないけど、[3]のところでストレスのある自分を客観的に見ることで、ストレスを感じているときに冷静な判断ができるようになるんだ。
主観的な記憶だけじゃなくなったからかぁ。
そうそう!
イライラしているときや不安なときの自分の傾向も、客観視することで解決策につながったりするよ。
なるほどなぁ!
逆に、
 成功した!
 うまくいった!
という嬉しい体験は、アソシエイト・主観的な状態でじっくり体験したほうがいい、と言われているよ。
嬉しさが再体験できる、っていうほうがよさそうだもんね!
そういうこと。
二つの視点を使い分けて、ストレスを軽減していけるといいね!

 

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