イライラ、不安に効く! 脳の仕組みを利用して不安を軽減!
目次
思い出すだけで気が重い、そんな状況を解決!
- 「嫌な上司がいて、会いたくない。。。」
- 「嫌な思い出、怖い経験があるから、行きたくない。。。」
- 「失敗したことがあるから、やりたくない。。。」
会いたくない人がいる、思い出すだけでイライラする。。。
今日はこんな状況を解決するテクニックを紹介するよ!
リラックス状態でストレスを軽減! 五感の特徴を掴む
1. 落ち着ける静かな場所へ
自室など、静かで落ち着ける場所へ移動します。
深呼吸をして、十分に落ち着いた状況を作りましょう。
2. 解決したい状況をイメージ!
イライラ、不安など、自分が苦痛に感じてしまう状況をイメージします。
このとき、イメージ上は動画ですか? 静止画ですか?
また、モノクロでイメージされていますか? カラーでイメージされていますか? 視覚的なイメージの特徴をつかみます。
さらに、周囲の音や音楽はどんな調子か、聴覚的な要素に着目します。
続いて、暖かいか寒いか、緊張の度合など、触覚的要素に着目します。
十分にイメージし、五感の要素を特定し終えたら、体を軽く動かします。
屈伸をする、肩を回す、など軽い動作で大丈夫です。
3. リラックスしている状況をイメージ
続いて、リラックスしている状況をイメージします。
休日、趣味など、ストレスとは真逆の状況です。
こちらも、カラーで思い出されるのか、モノクロで思い出されるのか、動画なのか静止画なのか、など視覚的な特徴をつかみます。
さらに、音楽・音の大きさ、調子などの聴覚的な要素、ほかにも冷たい・暖かいなど触覚的な要素を掴んでいきます。
4. 五感の特徴をチェック
十分にイメージでき、五感の要素をつかめたら、苦痛の状況のイメージと、リラックスしている状況のイメージとの五感の差をチェックしていきます。
たとえば、ストレスのある状況はモノクロ・静止画で寒く感じたが、リラックスしている状態ではカラーの動画で暖かく音楽が流れていた、などです。
五感の要素の差をチェックし終えたら、また体を軽く動かしましょう。
5. イメージを書き換える
ふたたび、苦痛に感じる状況をイメージしてみます。
そして、五感の特徴を、リラックスしている状態の五感の特徴で上書きしてみます。
苦痛のある状態がモノクロで、リラックスしている状態がカラーで思い出されたのであれば、今度は苦痛のある状況もカラーでイメージしてみます。
同じように、動画か静止画か、音や音楽、緊張の度合い、暖かいか冷たいか、などもリラックス状態の五感で上書きしてみます。
五感の情報でイメージを上書きできる
この五感のイメージ、気分と深くつながっているんだ。
脳が勘違いするってこと?
この仕組みを利用して、リラックスした状態の五感の特徴で、マイナスの状態の記憶を上書きしてみよう!
かなり効果があるよ!