リス美のお悩み相談室⑥ 転職はリクルートスーツじゃダメ!? 面接で印象のよい服装
面接はリクルートスーツではいけないのか
今日はスーツについてだ!
どんな困り事かな?
・・・ってことなんだけど、僕もこれ迷っちゃうな!
一緒に考えてみよう♪
リクルートスーツは必要?
個性をアピールしたい、っていう気持ちもあると思うの。
でも就活では「周りの常識に合わせられるかどうか」もチェックされているのよ!
学生はリクルートスーツが原則
大学4年生などでの初めての就活であれば、リクルートスーツにワイシャツ、というスタイルが鉄板です。
個性をアピールしたい、周りと違うと印象付けたい、という気持ちもあるでしょう。
しかしここでリクルートスーツ以外を選択した場合、「協調性がない」「周囲に目が向いていない」と判断されてしまいます。
このため、学生の就活はリクルートスーツが必須です。
個性のアピールは面接の返答内容次第で可能です。
注意しましょう。
リクルートスーツじゃダメ!?
転職のときもリクルートスーツで問題ないんだけど、受ける業界ごとによりいい印象になりやすい身だしなみがあるの!
面接相手によって服装を変える
普段私服で、スーツがリクルートスーツしかない、ということもあるのではないでしょうか。
しかし、リクルートスーツにワイシャツというスタイルでは、どうしても「学生っぽい」と思われてしまいがちです。
ここでは、ワイシャツの代わりにカットソー・ブラウスを着用すると、「学生っぽさ」を少し取り払うことができます。
男性では、ワイシャツをストライプのものにしたり、ネクタイを就活用以外のものを選んだりすると学生っぽさが少し取り払えます。
美容系、アパレル系などの面接の際は、スタイリッシュさ、センスをアピールできるスーツであればよりよい印象になります。
金融系、不動産系など堅い企業の面接では、濃紺のスーツがベストです。
クリエイティブ系、IT系の面接の場合は、個性をアピールできるアイテムを取り入れてもよいでしょう。
ただし、度が過ぎると「周りに合わない」といった理由で不採用になってしまうこともあります。
このように、志望先の企業に合わせて身だしなみを変えてみましょう。
志望企業の研究は必須
IT系、クリエイティブ系であれば、個性的な服装の人が多いでしょう。
しかし同じIT系でも伝統的な会社や、ベンチャーでも営業職などであれば、堅めの服装のほうが好まれます。
さらに、伝統的な会社であっても、営業先がカジュアルであれば、社員もオフィスカジュアルである、ということもあります。
このように、同じ業界、同じ職種であっても、身だしなみの印象は異なってくるものです。
まずは、志望企業のWEBサイト、説明会で、雰囲気を調べるようにしましょう。
他にも、同業他社、同業種での服装も調べておくと参考になります。
志望動機、自己PRなどの作成でも企業研究、業界研究は必要ですね。
同じように、身だしなみについても観察しておくことで、面接でよりよい印象になる服装が見極められるようになるのです。