業界別おすすめファッション② ~スーツが基本な業界~

服装や身だしなみについて厳格な業界もある

前回はドレスコードが緩めの業界の特徴、お話したよね。
うん!
ファッションとかの業界だよね。
髪型とかも流行おさえとかなきゃいけないんだっけ。
そのほうが会社が求めている人に近づくよね!
今日は、真逆でドレスコードが厳格な会社について考えてみよう!

金融、不動産、医療、メーカーなど

堅実で真面目、みたいな印象があるんじゃないかな?
そうね、そのイメージは近いかも。
この業界は、信頼感、安心感といったものをアピールする必要があるの。
だから、ドレスコードも堅くて、ファッション業界のような恰好ではいけないの。

ドレスコードが堅い業界の特徴

こういった、伝統的な業界、堅い印象のある会社では基本的なドレスコードは堅めです。

ファッション業界のように個性やトレンド、華やかさは求められていません

銀行関連、不動産関連、医療系などであれば、男女ともに原則スーツになるでしょう。

この業界では、事務職であっても気崩さないのが基本になります。

オフィスカジュアルの基本のうち、堅めのものを選んでいきましょう。

会計事務所、法律事務所などでも同様です。

また秘書業、講師も同様に、原則としてスーツ着用のほうが印象が良くなります。

なるほど~。
堅めのイメージがあるけど、やっぱり身だしなみも真面目に見えたほうがいいんだね。

ドレスコードが堅い業界の原則

メーカー、金融などでは、業種を問わず原則としてスーツになります。

とくに営業職などお客様に会う職種では、スーツや靴のほか、髪型、メイクなどの身だしなみにも気を遣う必要があります。

スーツは紺、グレーといったビジネス用の色で、細目のストライプなどもおすすめです。

清潔感、信頼感、役職を感じさせることのできる、爽やかでシンプルな髪型・メイクにします。

男性は眉にかからない長さの前髪、女性は束ねる、など、爽やかさ・真面目さを演出しましょう。

事務職などでは制服が用意されていることもあります。

しかし、お客様の目に触れないから、とラフな服装で仕事をするのもよくありません。

来客対応の際や、お手洗いなどでお客様と遭遇することが考えられるためです。

たとえお客様の目に触れない仕事であっても、ワイシャツ・ブラウスにジャケット、くるぶし丈のパンツとベルト、もしくは膝丈スカートは外さないようにしましょう。

また、金融や不動産業であってもドレスコードが緩めの会社もあるでしょう。

しかし、この業界ではお客様に信頼感・安心感を与えることが基本。

清潔さの他、ジャケットの型がくずれていないか、パンツ・スカートにシワが寄っていないか、といった点に注意しましょう。

もし緩めであっても、お客様に会う際はネクタイ・ジャケットの着用が求められることが多いので、常時必須でなくても携帯しておくようにしましょう。

ほかにも、靴の汚れはないか、靴下には穴が開いていないか、汚れていないか・・・といった細かな点も見ていきましょう。

クールビズの際は、シャツにシワがないか、パリっとしているか確認しましょう。

アイロンがけや、それが面倒であればクリーニングなどでシャツにも気を遣います。

またシャツ・ブラウスの下にインナーが透けていないかもチェックします。。

素肌の上に色のついたインナーでは、シャツ・ブラウスから透けて目立ってしまいます。

透けにくいものを選ぶか、ベージュのインナーであれば透けを予防できるでしょう。

清潔感は大切ですが、香水や染髪はNGであることが多いようです。

原則はスーツ、汚れがないかのチェックですが、詳細なドレスコードは事前に先輩や上司に聞いておくとよいでしょう。

堅めの社風であっても、顧客や場面によって身だしなみがかわることも考えられます。

 

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