就活SST「ほめるときの注意点」/ストレッチ講座
ストレッチ講座
リスタートでは、水曜の午前中にストレッチ講座を行っています。
公園までウォーキングをして、簡単なストレッチをして身体を伸ばします。ストレッチには不眠や頭痛・腰痛などの軽減に効果があります。
週の真ん中(水曜)に1度、プログラムでストレッチを定期的行うことにより心身の安定を図ることが目的です。
公園にてストレッチ
寒い日が続いていましたが本日もストレッチ日和の天候となりました!
腹式呼吸から始め、身体や腕・背中・脇腹・首・肩などを伸ばすストレッチをしました。
ストレッチには身体をリラックスさせる効果があり、自律神経を安定させるので、頭痛や腰痛・不眠を軽減させてくれるのです。
月曜日に外部講師を招いて、腰や下半身に効くストレッチについて教わったので、その復習なども行っています。
公園でできることとして、前足に重心を乗せて、後ろ足を伸ばすストレッチなどです。
腰や下半身を伸ばすことによって、身体全体のバランスを整えることにも繋がります。
身体全体のバランスを整えることは、腰痛や全体の痛みだけでなく、精神の安定にもつながっていきます。
ですので、普段からストレッチを習慣にしていくことや姿勢を意識していくことも忘れずにしてきましょう!
就活SST
『ほ』『ぼ』『ぽ』で始まる寒さ対策は?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「ホット飲料」「ポタージュ」「防寒着」「ホッカイロ」など様々な答えが出てきました!
だんだんと気温が下がってきて、対策を進めていかなければいけない時期ですね!
前回の復習
就労移行支援事業所 リスタートの前回のSSTでは、「人をほめる」ということについて考えました。
ほめるとは、「相手のことを認めている」「相手に関心を持っている」と伝える行為であると言えます。
誰もみな、人に関心を持ってほしい、認めて欲しいという欲求を持っているために、ほめることは関係性を良好に保つために重要な行為なのです。
人をほめるときのポイントは、髪型や服装などの「外面」と、性格や考え方などの「内面」に分けることができます。
その人のことを長く見ていないとわからないような「内面」をほめることは特に効果的と言えます。
今日は、ほめるときに注意しなければいけないことについて考えました。
「ほめる」ときの注意点
ほめるときに注意しなければいけないこととして、まず第一に、「場面」や「性別」、「年齢」によって有効なほめ方は異なるということです。
一例として、男性に対する「可愛い」や女性に対する「たくましい」が逆効果となる場合がある、ということが挙げられます。
また、ほめるときには相手が興味を持っている、あるいは自信を持っているポイントについてほめる、というのも有効です。
例えば、「これいいな」と思って買ったアクセサリーがほめられると、自分のセンスを肯定されたように感じられ、嬉しくなります。
一方で、「他になかったから仕方なく」着ていた服をほめられても、「本当にそう思っているの?」と疑わしくて、あまり嬉しくないこともあるのです。
会ったばかりではなかなか難しいテクニックではありますが、ある程度相手のことがわかってきたら、このようにほめるポイントについても注意してみると良いかもしれません。
「上から目線」に要注意!
上司の企画のプレゼンに同席したAさん。
プレゼンの終了後、上司にプレゼンはどうだったか聞かれたAさんは、「良く出来ていたと思います」と答えました。
すると上司はむっとした様子で、「お前、ずいぶん上から目線だな」と言い、不機嫌になってしまいました。
ほめたつもりだったのに、どうして上手くいかなかったのでしょうか。
実は、上司がむっとした理由は、Aさんがよく出来ていたと「評価」をしてしまったためでした。
「すごいですね」といった相手を評価する言い方は、目上の人に使うと上から目線であるように感じられてしまうことがあります。
このような場合は、相手ではなく、自分や第三者を主語にすることが有効です。
例えば、「大変勉強になりました。先方も関心しながらお聞きになっていましたね」という回答ならどうでしょうか。
相手を評価するのでなく、自分がどう感じたか、周囲がどんな反応をしていたかを伝えることで、上から目線にならずに