ワークショップ「100万円を1日で使い切る、何をするか」

ラグビーW杯 成功の舞台裏

以下、記事の要約です。

約170満員の観客を動員し、列島を沸かせたラグビーW杯。大会組織委員会などは1か月半の期間中、台風19号の到来などの試練に向き合った。大会中、組織委などは毎朝、幹部ら計10人による定例会議を開いて運営上の課題を共有し、対応を協議して台風などの対応を随時行った。
また、大会4日目からは、警備などの観点から禁じていたスタジアム内への食べ物の持ち込みを認めた。場内の売店に行列ができて軽食などの売り切れが相次ぎ、苦情が噴出したためだ。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 事前の判断・決断は勇気が必要だと感じた。
  • ラグビーは難しい競技だが中継もわかりやすくて良かった。
  • 会場の対応も良くできていたのだなと思った。

大会成功には、組織委員会などの柔軟で細やかな対応があってこそのものだとわかる記事でした!

ワークショップ「100万円を1日で使い切るとしたら」

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日のテーマは、「100万円を1日で使い切るとしたら」です。

利用者さんの回答

台風で被災した都道府県10県に、10万円ずつ寄付する、という案になりました。

各県に金額を分配しますが、決して金額として多いものではなくなってしまうのがデメリットです。

火災などでの被災には多額の寄付が集まったと報道されています。

しかし台風被害は、地域によってはまだ報道されていなかったり、復興していないと報道されていたりするため、寄付先は台風被害の地域と考えました。

スタッフのコメント

初めは寄付と家電購入で意見が分かれていましたが、議論を進めていくうちに家電購入派も寄付に納得。

まとめる際もスムーズにできていたように思えます。

各自の意見が異なることが予測される場合は、事前にある程度の方向性・軸を定めておくと、さらに議論がスムーズになります。

また方向性がブレることなく議論することができるようになりますので、ディスカッションの際は方向性に気を付けてみましょう。

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