リス美のお悩み相談室⑦　～失敗しないボトムス～

ボトムスの選び方

• 「それはオフィスカジュアルじゃない」って言われてしまう
• スーツと合わせていい？
• かと思えばカジュアルになりすぎる？
• 自分ではキレイに見えると思ったけど実はNGだった

パンツの選び方

いわゆるズボンをパンツと呼びますし、パンツ・スカートといった腰から下のアイテムを「ボトムス」と呼びます。

オフィスカジュアルでやってはいけないものは、ジーンズ、ジャージ、スキニーパンツです。

またひざ丈も控えます。

夏であれば七分丈などが許容される場合があります。

女性はショート丈はNGです。

スーツと合わせるのはNG

スーツのパンツも避けます。

スーツは上下セットで作られていることがほとんどです。

このためセットではないジャケットを合わせてしまうと、ちぐはぐな見た目になってしまいます。

少し間違えた「惜しい」コーディネートにならないよう、オフィスカジュアルの場合はスーツとは別のものを選ぶ必要があります。

色・柄

基本的には無地のもの。

控えめなチェックのもの、ストライプは許容されるでしょう。

色は、黒・紺・灰・ベージュ・ブラウンといったビジネスカラーが無難です。

女性であれば、ライトベージュ、カーキなどの色も季節によって取り入れてもよいでしょう。

赤・黄・オレンジ・緑・紫・ピンクなどの色は、基本的にはNGで、ドレスコードが緩い場合のみ可能です。

素材・シルエット

基本的にはウールのものがよいでしょう。

男性の場合はセンタープレス（センタークリース）という折り目がついているスラックスが無難です。

ドレスコードが緩い場合は、テーパードパンツ、ストレートパンツといったチノパンなども許容されます。

女性の場合もスラックスできっちりと見せることができるほか、同様にストレートパンツ、チノパンなどを選びます。

ワイドパンツは避けたほうがよいでしょう。

長さ

パンツは基本的にフルレングスです。

フルレングスというのはくるぶしが隠れる丈のことです。

夏場であれば、7分丈が許容されることもありますが、基本は男女ともにフルレングスです。

注意が必要なもの

購入する際、着用する際の注意があります。

透けていない！？

とくに女性で、下着のシルエットが透けるようなタイトなものはNGです。

夏のさわやかな印象がある白のパンツは、男女ともに下着が透けないものを選ぶか、インナーを着用します。

シルエットに問題はない！？

太すぎるもの、長すぎるものはだらしなく見えてしまいますので、男女ともに、太すぎるパンツ、ワイドパンツは避けます。

またシャツやブラウスをインするのであれば、ベルトが必須です。

ベルトを締めた状態で、股下、ウエスト、太もものサイズを確かめてから購入するようにしましょう。

便利なもの

男性であれば、グレーのスラックスは、ネイビーのジャケット、黒のジャケットとも合わせやすいのでよいでしょう。

ベージュのチノパンも同様に合わせやすいものです。

女性では、白や黒のストレートパンツ、ベージュ・カーキなどのチノパンはオフィスカジュアルによく合います。

ストレートパンツであればブラウスとの相性も非常によいですし、チノパンはよりカジュアルに、カットソーとも合わせやすいアイテムです。