模擬面接/面接ガイダンス「障害を受容する」

新聞読解「地域版SNSじわり」

以下、記事の要約です。

近隣住民が情報をやり取りできる地域SNSのPIAZZAが全国100地域への展開を目指す。投資会社マーキュリアインベストメントなど5社から出資を受け、サービス拡大に利用する。
米国ではネットのローカル広告市場は6兆円規模に成長。日本でも伸びしろがあると見て収益モデルの確立を急ぐ。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • プライバシーや人間関係の問題もあるので、SNSによるご近所付き合いは効率的だと思う。
  • ローカルコミュニティに対しては、親近感が持てる。
  • 無料でダウンロードできるので、是非使ってみたい。

ご近所の方とのつながりが希薄になっている中で、SNSでお付き合いできるのは貴重ですね!

模擬面接/面接ガイダンス「障害を受容する」

本日は模擬面接を実施し、その後に「障害を受容する」についてガイダンスを行いました!

通常の面接訓練とは違って、外部の講師をお招きしております。

模擬面接やガイダンスにより、今後の活動で生かせることを学べました!

ガイダンス「障害を受容する」

まず、障害者雇用で重要視しているのは「障害を受容しているか」です。

特例子会社の担当の方などは障害受容や配慮事項について知識があるので、浅い回答をするとすぐに見抜かれてしまいます。

そして、必ず出てくる質問は、「配慮事項」です。そして、障害受容が出来ていないと配慮事項は正確に伝えられません。

受容とは、ありのままの自分を受け入れる(辞典での定義)を言います。

障害を悪いものとして捉えるのではなく、『あるものはある』と認めましょう。

『あるを正しく認めてどうするか』が大切となってきます。

「人より言葉で落ち込みやすい」「作業を理解するのが遅い」それ自体は、仕方がないことです。どうするかが求められています。

では、障害の受容は誰のためにするのでしょうか?

1番は、自分のためです。そして2番目は、周りのためとなります。

自分が働きやすくするため、または生きやすくするために障害の受容をします。

また、オープン就労とクローズ就労の違いは、下記の点となります。
・オープンだと求人をより細かく選べる
・オープンだと、書類や面接で自分の障害(配慮と一緒に)を伝える必要がある。クローズは伝えられない。
・クローズでも、間接的に配慮を伝えることはできる

配慮事項を伝え方については、直接的か間接的かの違いです。

例としては、
・口頭は難しいので書類にしてほしい(オープン、直接)
・私は口頭の指示が苦手で、メールだと助かるんですよね(クローズ、間接)

つまり、クローズ就労では、伝え方の工夫が必要ということです。

オープンでもクローズでも、自分が苦手なもの・配慮がほしいことについて説明できるようになる方が生きやすくなります。

飲み会が苦手なら、「私は8時間寝ないと体質的に影響出ちゃうんですよね」のような工夫が必要です。

人間関係や友人関係も一緒ですよね。

では、正しく受容するとはどういうことでしょうか?

『正しく』とは、
・細かく
・丁寧に
・深く
・正確に
ということです。

自分が思っている障害受容は、浅いことが多いです。

つまり、言葉が足りないということです。自分のことを知らない他人が聞いて理解できるくらいにつめていきましょう。

家族や職員のように毎日一緒にいる人たちと、初めて会社で会う人は全然違います。

そして、自分が配慮してほしいと思うと同時に、周囲も配慮してほしいと思っています。

周囲に気を遣う側、自分も配慮する側になるということを意識しましょう。

自分が周りを配慮できるかも、結構見られています。特に、実習などではそこをよく見ています。

自分は配慮受けてるのだから、自分も周りのためにできることをするという姿勢が大事です。

例としては、急に大声を出す、立ってしまう、ぶつぶつ話してしまうという障害を持っている人もいるが、そういう人もいるんだなと思って自分が何をできるのかなを考えることも大事です。

大切なのは、『協調性』です。人間関係はそういうところから築き上げていかれます。

どういう時にどうなりやすいか・どうなるかをまず伝えられるようにやっていきましょう。

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