リス太のコミュニケーション講座~こんな人どうする?!④何を言っているか分からない人

今日もお便りがきています!
おお!
今日はどんなお悩みですか?
「後輩の言っていることがよく分かりません。本人は一生懸命に説明しようとしているので、どうしてあげればいいか悩んでいます・・・」
だってさ。
なるほどね。
本人も悪気なく話しているから、余計にどうしていいか分からないんだろうな・・・

 

こんな人どうする?!④何を言っているか分からない人

聞く側の聞き方が変わると、話す側の話し方が変わる

さてさて、お答えしていきましょうかね。
おねがいします!
今回のお悩みは「どうしてあげれば・・・」というものだったけれども、まずは聞いている側の姿勢から変えてみるのがいいと思うな。
それはどうして?
コミュニケーションは自分と相手と双方で成り立つものだよね?
だから、相手に変化を求めると同時に、自分の聞き方を変えることで改善されることもあるんだ!
そうなのか!
じゃあ具体的にどんな風に聞いてあげればいいんだろう?

話し始め5分に注目する!

実はわりとシンプルで、「相手の話の開始5分に注目する」ということ。
もうこれだけでお悩みはほぼ解決されたと言ってもいいくらいだよ。
開始5分??
どうして開始5分なの???
実はどんな長い話であっても、大体相手の言いたいことは話し始め5分間の中に集約されているんだ。
話が長くなればなるほど、複雑になればなるほど、それがぼやけていってしまうけれどね。
へぇそうなのか・・・
じゃあ開始5分間特に集中して、メモを取っておくといいかもしれないね!
うん。
そしてだんだん話が進んでいく中でよく分からなくなってしまったら、話し始めの内容に関する質問を相手にしてみよう!
そうか!
相手も自分の話の原点に立ち返ることで、はっとするかもしれないね。
支離滅裂だったり、5W1Hがうまく使えていなかったり。
そういう人ほど話を長くしてしまうこともあるんだ。
最初から「結局何?」という姿勢でいるよりも、話しはじめをきちんと聞いてあげたほうがいいのかも!

まとめ:分からなくなったら立ち返って確認して

何を言っているかわからない状況が続くと、聞いている側もごちゃごちゃしてきて、どう質問していいか分からなくなってしまうよね。
そうそう。
だから話す側も聞く側も原点に戻って、「こういう話だよね?」と確認しながら話を深めていけるといいよね!
「開始5分に注目する!」
今日から僕もやってみよう!

 

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