自己分析講座「人生グラフ」

新聞読解「「情報の遺品」管理容易」

以下、記事の要約です。

デジタルキーパー(東京・千代田)は、パソコンやスマートフォンのサイトやアプリで使うアカウント情報を管理しやすくする事業を展開する。
パソコンやスマホの持ち主が亡くなるようなことがあっても、金融資産などの遺産を引き継ぎやすくする。
親族などと情報を共有しないまま亡くなると、保管場所がわからず預貯金など遺産が引き出しにくくなる「デジタル遺品」となってしまう。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 終活の必要性を改めて思い知った。
  • 自分にとってはありがたいサービスであると感じた。
  • この先流行る可能性があるサービスだと思った。
  • あくまで本人次第で、嫌がる場合もあるのではないか。

色々なものが電子化している現代だからこそのサービスですね!

自己分析講座

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。

前回は、自分自身の嫌いなところ、ダメだと思うところについて改めて分析しました。

今回は、人生グラフについて復習していきます。

人生グラフ

人生グラフとは、これまでの自分の人生を折れ線グラフで表したものです。

このグラフでは、主観的な「幸福度」と年齢が軸になります。

何歳の頃は幸福だった、何歳の頃はそうでなかったというように、自分自身が感じる幸福度をグラフとして視覚化していくのです。

人生グラフからは、以下のポイントが見えてきます。

興味、関心があること。長所

人生グラフの中で、グラフが上向いた瞬間や、幸福度が高い期間にあった出来事は、自分が興味を持っていることや、力を発揮できることとかかわりが深いと考えられます。

幸福度が上がった、高く維持されていたときのポイントを仕事に活かすことができれば、モチベーションを持って続けていくことができるはずです。

苦手としていること。短所

反対に、グラフが下向いているポイントや、幸福度が低い期間に合った出来事は、自分が苦手なこと、自分を苦しめている短所とかかわりが深いと考えられます。

自分が苦手な状況を知ることは、職種を選んだり、必要な配慮事項を見つけたりすることに役立ちます。

さらに、このように自分を苦しめた大きな転換点は、それ以降も自分を縛り続けることになる、不適合的な考え方(スキーマ)の原因となっていることもあります。

そのときに自分が思ったことや、それ以降やるようになった、考えるようになったことを分析すると、自分を縛り付けている考えが見つかるかもしれません。

 

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