ワークショップ「電車に欲しい新しい機能は?」/就活対策 実践編「PREP法/電話応対」
目次
新聞読解「KFC、脱『ハレの日』依存」
以下、記事の要約です。
日本KFCホールディングスが「クリスマスの店」から脱皮しつつある。競争激化や世帯人数の減少が響き売り上げが落ち込んでいたが、平日の昼食時に購入しやすいメニューを投入するなどの商品戦略が奏功している。
”ハレの日”以外の客層を拡大できたことで、18年7月から月次売上高が前年を上回る状況が続いている。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- ケンタッキーは特別な日に食べるイメージがあるので驚いた。
- 売上が下がった原因が家族の構成人数にあるのは初めて知った。
- コンビニで美味しいものが買えるので、差をつけるのが大変。
- ケンタッキーは親しみやすいが、コンビニの方が種類が多いし気軽に買える。
大人数で食べるイメージがあるものは、家族構成が大きく変わった現代でどのように戦略を立てるかが大事となりますね。
就活対策 実践編「PREP法/電話対応 実践編」
リスタートの就活対策講座は、ビジネスマナーについてただ講義を聞く形式ではなく、実践をすることで訓練をしています!
今日のテーマは、「PREP法/電話対応 実践編」についてです。
PREP法
就活対策講座では、人に説明する練習としてPREP法を行っています。
今日は、「最近はまっているものは?」をテーマとして発表を行いました!
皆さん、理由と例を分けて発表を行えており、説明に上達が見られています。
「簡潔に」説明することを意識して頂きました。
以下2点のことに気を付けると、「簡潔に」説明することが上手くなります。
①キーワードを強調する
②一つの文が長くなり過ぎないようにする
キーワードをポイントで強調することによって、相手はキーワードに注目すればいいのだとわかりやすくなります。
また、文章が長くなりがちな人は、一つの文章が長くなっていないかを確認するクセをつけると、劇的に説明が上手になります。
人はあまり多くのことを頭に詰め込めないので、短い文章の方が頭に残りやすくなります。
是非、意識してみてください。
電話対応 実践編
今日は、電話対応の練習を行いました!
かける側と取り次ぐ側に分かれて行っています。
どちらも会社の代表として電話をしているという意識を持つことが大事です。
そのために、「声は明るく大きな声で」「聞き取りやすいスピードで」など基本的な対人スキルが求められます。
最初に電話をとる時は緊張しますが、今から練習しておけば実際に職場で混乱することを防げます。
また、面接などでも就労移行でどんな練習をしていたかを伝えることができます。
練習を繰り返して、自分の電話対応スキルを伸ばしていきましょう。
ワークショップ「電車に欲しい新しい機能は?」
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。
ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。
また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。
今日のテーマは、「電車に欲しい新しい機能は?」です。
利用者さんの回答
通勤時の問題点を解消する意見と、長距離移動時にできるサービスの一環としての性能に大きく分かれました。
一つの意見にはまとまらなかったですが、具体案として以下のような意見が出てきました。
・座席のない車両を作って、立つスペースを確保する(車いすの方やベビーカーの方のため)
・補助の椅子を設置する(緊急時に役立つ)
・Suicaにセンサーをつけて、ベビーカーなどで反応できるようにする
・長距離電車に動画サービス
などです。
議論はまとまりませんでしたが、各意見のメリット・デメリットを深堀したり、意見を分けて考えるなど、工夫をして話し合いをしました。
スタッフからのコメント
まず、最初の意見だけでなくディスカッション中に理由をつけて、それぞれの意見に対して思ったことを言えるようになってきたところが良い点です!
また、司会の方が皆さんに話を振ることによって、発言自体をディスカッション中に全員が出来たことも収穫でした。
議論が煮詰まってしまった時は、どの問題を一番に解決すべきかという視点を持つことが重要です。
すなわち、現状分析をするということです。
何の性質を変えることで、今の状態が一番良くなるのか、そういった視点も今後持ちながら議論を進めていきましょう。