「この仕事、いったい何のため?」聞きにくい”目的”を知るコツ
目的がわかれば仕事が進めやすくなる
リス太君、頼まれていた資料ができたよ!
ありがとう!どれどれ・・・
どうかな?
う~ん・・・
この資料、お客様に渡すためのものだったんだ。もう少しお客様向けの説明に変えられないかな・・・
この資料、お客様に渡すためのものだったんだ。もう少しお客様向けの説明に変えられないかな・・・
それなら先に言ってよ~~~
- この仕事、いったい何のためにやってるの?
- 仕事の目的が不明で、進め方で迷う・・・
- みんなどうやってるの!?どうやって目的を把握しているの?
こんなことってないかな。
「何のためにやっているのか」がわからないと、仕事って進めにくいよね・・・
「何のため?」が不明だと・・・
先ほどのK君のように、資料作成を頼まれた、と考えてみましょう。
社内向けの説明資料でしょうか?
それともお客様への提案資料でしょうか?
目的が不明なまま自分の考えだけで資料作成をすすめてしまうと、先ほどのK君とリス太君のように、時間や手間が無駄になってしまうことも。
相手が依頼してきた目的を満たすことができる内容であれば、それは良い仕事、よい報告といえるでしょう。
一方、相手の目的からそれてしまっていると、いい仕事とは言えなくなってしまいます。
依頼された仕事は、何のためにやっていることでしょうか?
どうして依頼があったのでしょうか。
相手の発言を観察したり、仕事の流れを掴むよう、普段から意識して仕事をしていくようにしましょう。
僕も、あらかじめ「お客様への説明資料」ってことを伝えておけばよかったよね。ごめんね。
ううん、大丈夫!
毎回必ず目的を教えてもらえるってわけじゃないと思うんだけど、目的を知りたいときはどうしたらいいのか・・・
毎回必ず目的を教えてもらえるってわけじゃないと思うんだけど、目的を知りたいときはどうしたらいいのか・・・
目的を伝えてもらうためには
相手の目的に沿うようにしよう、とは思っていても、毎回相手のほうから目的を教えてもらえるというわけではないでしょう。
伝え忘れてしまっていることもあるでしょうし、「言わなくてもわかるだろう」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし「この仕事は、何のためにやるのですか?」とストレートにたずねるのはおすすめしません。
「○○○ということでよろしいでしょうか」といった確認するような言い方であれば、相手も「実は○○という目的があって」と話し出してくれるでしょう。
伝え方の問題ですが、「○○であっていますでしょうか」「○○という認識なのですが」などといった言い方を選ぶようにしましょう。
なるほどね!
これなら、自然だけど確実に目的を教えてもらえそうだ!
これなら、自然だけど確実に目的を教えてもらえそうだ!
何のためかが明確じゃないと、その後の方向にもすれ違いが。上手に目的を探そう!