終わっていないけど報告が必要! こんなときは要注意
わからないことがあったら、いつ言うべき?
仕事の目途が伸びた・・・、もしくは短くなった! いつ言う?
目的は達成できるけど、やり方をすこし変えないと・・・
上司からしてみれば、「終わった」という報告がないと、次の仕事や指示が出せず、仕事が滞ってしまいます。
しかし長期間の仕事などでは、「順調に進んでいます」などの中間報告がないと、不安になってしまいます。
想定外の事態になったとき
仕事をしていると、いつも想定内というわけにはいきません。
「資料をまとめておいて」という指示があり、作業をしていても、資料が足りない、資料に不明な点がある、といった問題が起きたとします。
この場合、その点だけ省いて取り組んでも問題はないでしょう。
しかし、「不明な点を省いて資料をまとめる予定」ということを上司に一言伝える必要があります。
省いた部分は、もしかしたらまとめの作業の重要な部分になるかもしれません。
指示通りに遂行できなくなった場合は、どのような対応を取るにしても一言伝えるのが原則です。
定期連絡も大切
もし長期にわたる仕事であったり、毎月定期的に必要になる仕事であっても、連絡を怠ってはいけません。
長期の仕事こそ、定期連絡が必要です。
順調なのか、トラブルがあって止まってしまっているのか。
依頼した側はしばらく連絡がないと予測ができずに困ってしまいます。
順調に進んでいたとしても、定期的に状況報告をしましょう。
終わりが見えたら知らせる
頼まれた仕事は、終了目途がついたら知らせるようにしましょう。
お客様をお待たせしているのであれば、完成目途をお知らせします。
進み具合の確認は、相手がいる限り大切なものなのです。
指示通りにやるだけが正解じゃない
どうしてこのようなこまめな連絡が必要なのでしょうか。
「お客様のところへ直行して」と上司から言われて向かおうとしたところ、大雨で停電、通行止めになっていたとします。
このとき泳いででも向かう、というのは、上司への依存をし、考えることを怠っている状態です。
指示通りに遂行することは大切ですが、何も考えずやっていればいい、というわけではありませんね。
想定外の事態、トラブルといったことは当たり前のように起こります。
臨機応変に報告を行うことで、上司は「困っているんだな」「自分なりに考えているんだな」と評価してくれるでしょう。