自己分析講座「自分の性格の深掘り」
新聞読解「社員交流、企業の利用多く」
以下、記事の要約です。
東京・浅草の雷門近くにある「脱出ゲームなぞばこ東京浅草」。パズルやクイズを解いて密室から脱出するゲームを楽しむ施設だが、顧客の6~7割は法人だ。
密室での共同作業と脱出という成功体験でチームワークを醸成できるとみて、企業が研修や報奨旅行で利用するケースが増えている。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 脱出ゲームを社員で行うのはユニークだと感じた。
- ゲームを通してコミュニケーションを深めるのは、飲み会などより良いと思った。
- もっと時間があれば、スポーツや食べる会など色々なことを選べれいいなと思う。
- 交流としてのゲームで、脱出ゲームはとてもいいなと思った。
ゲームを通して、社員間の交流を深めるのはいいアイディアですね!
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
前回は、もしも人生度一度だけやり直せるなら、どこに戻って、どう行動するか、というテーマで分析しました。
今回は、自分の性格のダメだと思うところ、好きでないところについて、より詳しく分析を行いました。
自分の性格の深掘り
自分のダメだと思うところや好きでないところについての分析は、自己分析講座の第二回でも一度行っています。
しかし人生グラフを作成し、過去の辛かった出来事や過去を変えたらどう変化があるかといった分析を行った今であれば、前とは違う部分も見えてくるのではないでしょうか。
今回の目的は、ネガティブに捉えている自分自身の性格や考え方について、その原因となる出来事を探すことです。
例えば、「自分から行動しない」ことが、自分でダメだと思っているところだったとします。
実はこれは、人生グラフで幸福度が下がる原因にもなっていた「高校時代、部活のキャプテンをやっていたときに、部員から「お前のやり方にはついていけない」と言われた」ということと関連しているかもしれません。
それまでは、自信をもって自分から行動を起こしていたにもかかわらず、この出来事がきっかけとなり、無意識のうちに「自分で考えて行動しても周囲に理解してもらえないから、言われたことだけするようにしよう」と考えるようになっていたのです。
動物が自分の身を守るために火に近づかないのと同じように、人間も自分を傷つける可能性があることを避けようとします。
動物と違うのは、そこに心の問題も含まれるということです。
心が大きく傷つけられるようなできごとがあると、二度と傷つくことがないように、そのときの行動を制限しようとするのです。