コミュニケーションの柔軟性って!? 自分と相手を診断してみよう!
目次
傾向がわかれば対応もラク!
僕はわりと報連相は早いタイプだけど、K君はどう?
けっこう確認とかしちゃうし、きちんとしてから報告したいタイプだ。
人それぞれコミュニケーションや仕事のやり方が違うのは当然だからね。ここを攻略するのが今日の目標!
- AさんとBさん、仕事のやり方が違って、どう対応を変えたらいいかわからない・・・
- 上司とそりが合わない・・・
- 上司のやり方と先輩のやり方が違って戸惑う・・・
仕事ではこんなことってよくあるよね。コミュニケーションのタイプを診断してみるといいかも!
話が長い、短い、社交的、人それぞれタイプが違う!
リス太君は、報連相は早いほうがいいと考えている、結果を早めに知りたいタイプです。
一方K君は、報告書の形をきちんと整えてから、根拠も合わせて報告したいタイプですね。
仕事、報連相の形は、「連絡は早くほしい」「じっくり会話したい」など、意外とプライベートにも表れていることもあります。
早く返事がほしいタイプの人には、早目に返事をしないと何度も催促されてしまうことも。
マイペースなタイプの人とは、じっくり話をしてから返事をしてもよいでしょう。
自分のタイプ、相手のタイプを診断してみましょう!
即断即決タイプ
報連相は早い。
決断が早い。
細かいデータは後回し。
結果だけ、結論だけで十分。
話を聞くのが苦手。
じっくり会話タイプ
報連相はじっくり口頭で。
楽観的で社交的。
話が長い。
メールが短い。
平和主義タイプ
報連相は簡潔に。
平和主義、安定志向。
即決断はしない。
主張が少ない。
じっくり会話タイプ
データや形を整えてからの報連相。
詳細な報連相を求める。
理詰め。
話は短い。
メールが長い。
あなたはどのタイプでしたか?
いかがでしたでしょうか。
自分のタイプはだいたいつかめましたか?
自分のタイプがわかれば、様々なタイプの相手と柔軟にコミュニケーションがとれるようになるでしょう。
たとえば・・・
早めに報連相をする僕。データは報告の次と考えているよ。
報告書のきちんとした形、根拠が好きな僕に、適切な対応方法は・・・?
K君には、いつもの速度重視・データ無しな報告は好かれないね。ちょっと時間がかかっても、ちゃんと理由を説明できるよう、根拠になる資料も一緒に渡そうかな!
コミュニケーション、会話に柔軟性を出すコツ!
相手の仕事内容、性格が変わってくれれば苦労はしない・・・とはよく思ってしまうもの。
しかし現実では、相手の仕事や性格を変えることはできません。
対人関係を円滑にしていくためには、「相手を変えよう」と思うのではなく、先ほどの例のように、相手の傾向を把握して、こちらが柔軟に対応を変えるとよいのです。
仕事でも同様です。
コミュニケーションも仕事も、相手がいて成り立つもの。
相手を理解しようとする気持ちを持つこと、相手の傾向を理解したら対応を考える、ということが、コミュニケーションコツなのです。