自己分析講座「小さいころの夢」

新聞読解「『当たり前』世界でウケる」

以下、記事の要約です。

都内の電車内で一風変わったデザインのスニーカーが目に飛び込んできた。ナイキのスニーカーのようだが、かかとの赤の縦のラインには「心只為此燃」と表記された漢字。珍しいモデルだ。
スマートフォンで調べると2019年に中国で開催したバスケットボールワールドカップを記念して、ナイキが作った限定モデルだった。漢字の意味は「心はこれだけのために燃える」。
スニーカーは欧米企業の独壇場。横文字だけに、ひときわ目立つ。実は、あるベンチャー企業が、外国人の興味が漢字やひらがななどの日本語にあると考えデザインしたものだった。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • スニーカーのネーミングが独特だなと思った。
  • 自分が英語を見るとお洒落に感じるので、日本語を海外の方が見る時もそういう感覚なのかなと感じた。
  • 数年後は日本でも流行るかもしれないと思う。

スニーカーにひらがなや漢字が載っているのは新鮮ですね!

自己分析講座

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。

前回は、自分のダメだと思うところや好きでないところについて深掘りし、きっかけとなったことがないか考えました。

今回は、まだ小さかった頃に思い描いていた夢について分析しました。

小さいころの夢

前回までは、人生グラフを元に自分のネガティブな部分を掘り下げてきました。

今回からは、子どもだったころに目を向けることで、「自分の本当にやりたいこと」に目を向けていきたいと思います。

これまでの自己分析講座でも話してきたように、我々の「性格」や「物の考え方」は、経験から作られている部分が多くあります。

様々な体験をして成長していく一方で、痛みを伴う出来事があると、自分の身を守るために、行動に制限をかけてしまうことがあります。

この制限が、自分の望みをかなえることを妨害し、知らず知らずのうちに辛く感じてしまっていることがあるのです。

そこで、そのような経験がまだ少ない子どものころに注目してみましょう。

子どものころに思い描いていた夢を、そのまま実現している人は、多くないでしょう。

その理由は、成長するにつれてその夢の実現が難しいことを知り、より現実的な将来を選ぶ人が多いからではないでしょうか。

これは決して悪いことではないですし、子どものころの夢を実現した人が優れているなどと言いたいわけでもありません。

しかし、小さいころに思い描いた夢には、「自分の本当にやりたいこと」に繋がるキーワードが隠れている可能性があるのです。

小さいころの夢をそのまま実現することは難しいですが、なぜその夢を持っていたのかを分析することで、自分がやりたいのにできないことが見えてくるかもしれません。

 

restart_banner