ワークショップ「ゴミ収集の有料化に賛成か反対か」/就活対策 実践編「PREP法/電話対応『メモの取り方・声がけ』」
目次
新聞読解「社員のストレス スマホで把握」
以下、記事の要約です。
社員のストレスをスマートフォンアプリで手軽に計測できます。スタートアップ企業がITで心身の変化をとらえる「ストレステック」のサービスを広げている。
カメラで指先の血流を計測したり、マイクで声を分析したりと手法も幅広い。企業は働き方を見直す契機になるとして使い始めており、新興企業が健康経営の取り組みを支えている。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 内面的な健康管理に目を向けてくれるのはありがたい。
- アプリの精度が上がることに期待したい。
- ストレスたまったと判断されて管理者に通知されたら、どんな対処をしてくれるのか気になった。
健康状態を科学的に管理することは、今後有用になっていきそうですね!
就活対策 実践編「PREP法/電話対応『メモの取り方・声がけ』」
リスタートの就活対策講座は、ビジネスマナーについてただ講義を聞く形式ではなく、実践をすることで訓練をしています!
今日のテーマは、「PREP法/電話対応『メモの取り方・声がけ』」についてです。
PREP法
就活対策講座では、人に説明する練習としてPREP法を行っています。
今日は、「都会派?田舎派?」をテーマに考えて発表を行いました!
皆さんPREP法で理由や実例を挙げて説明する練習に慣れてきたので、実際に自分がプレゼン(発表)でどこが苦手かを意識しながら、取り組んでもらっています。
例えば、以下のようなことです。
・内容が整理されているか
・声の大きさは適切か
・ハキハキと話せているか
・周りを見ながら話せているか
自身の課題を意識することで、より上達が早くなります。
今日は、声の大きさや抑揚をつけて話ができているかなどに着目しながら発表をして頂きました!
電話対応『メモの取り方・声がけ』
今日は、前回のメモの取り方の練習に加え、取り次ぐ相手が戻ってきた時にそのメモを渡すところまでロールプレイングをしてもらいました!
メモの取り方も前回苦戦している方も多かったので復習しています。
大事なことは、
・日付や時間などいつ電話がかかってきたか記録すること
・要件を聞くこと(折り返しがほしいのか、急ぎなのか、何の件についてなのか等)
・会社名や名前を確認すること
などです。
「電話があったことだけ伝えておいてください」と言われただけであっても、「念のため連絡先伺っても宜しいでしょうか」と1回は聞くようにしてください。
「もう○○さんは知っているから大丈夫です」と言われるかもしれませんが、確認することは大切です。
また、メモに連絡先が書いてあると丁寧な対応になります。
就職した後どう行動すればいいか困らないように、今後も様々なロールプレイを経験していきましょう!
ワークショップ「ゴミ収集の有料化に賛成か反対か」
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。
ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。
また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。
今日のテーマは、「ゴミ収集の有料化に賛成か反対か」です。
利用者さんの回答
ごみの有料化には反対との結論です。
理由としては、家計の負担になってしまうというのが一番大きなものでした。
有料化は低所得者への負担はもちろん、一度に捨てる量を増やして対応する人が増えてしまうという懸念があります。
また有料化してもルールを守らない人はいます。
粗大ごみなど一部は有料、ほかは自治体のルールで、という現状維持が今回の結論です。
有料化のメリットとしてゴミが減ること、処理施設の増強ができることなどが挙げられました。
しかし有料化した際の家庭への負担、ルールが無視される可能性などから、現状維持がよいのではと考えました。
スタッフのコメント
今回は参加者全員が「有料化に反対」という意見でした。
このため反対意見が出ず、発表内容の厚みを持たせるデメリット+覆す要素がなかなか出てきませんでした。
なかなか新しい意見が出無い場合、すでに出ている意見の逆のことを考える、という手段が有効です。
「低所得者の負担」というものがあれば「高所得者は?」と考えることもできますね。
議論の流れをきちんとつかみ、今考えるべきことを適切に考えるために、各自の意見のメモや、新しく出てきた意見のメモを積極的にとるようにするとよいでしょう。