どうして視点を変える必要が? 視野を広げると、こんなことも出来るように!
目次
上司視点、できる人になるために必要だった!
- 人の役に立ちたい
- 仕事でもっとプラスアルファしたい
- 報連相を上達させたい
自分以外の視点を理解するとできること
色々な仕事をそれぞれのメンバーに振り分け、仕事の比重が偏らないよう、バランスをとっているのが上司です。
小さなミスの報告があれば、その修正をするためにどのくらいの人手・時間が必要なのか、といったことも考えています。
そのため自分にとっては小さなミスでも、上司にとっては、他の人の手伝いも必要だから早く知らせてほしいトラブルなのです。
逆に、他の人のミスを修正するために人手を求めていることもあるかもしれません。
これが、「何かあったら早く教えて」「報連相は速度」と言われる理由です。
ミスも成功も早く伝えるってこと、思っていたより大事だったんだね。。。
①チームの動きのための報連相
仕事はチームで行うもの。
他の人のミスのカバーを求められたり、仕事の手伝いを求められたりすることも必ずあります。
その時、上司が適切な判断をするためにも、自分が今何に取り組んでいるのか、トラブルがあるのかか、などの情報を、報連相として伝えていくことが大切なのです。
報連相がきちんとできているということは、チーム全体、ひいては会社全体に重宝されるということなのです。
②素早い報連相、高い質の報連相
仕事の目的を理解していると、トラブル報告の際の対策提案など、報連相の質がレベルアップしてきます。
トラブル対応が目的ではなく、対応を終わらせた先に目指すものが見えているからです。
トラブルなんだけど、対応方法を考えたんだ。
③気付ける力で先取りができる
問題意識があるため、気づく力もレベルアップします。
上司の仕事に役立つ資料を準備できたり、小さなことでも当事者意識を持ち取り組むことができます。
④手伝いができる余裕
報連相の能力が相手に伝わっていれば、相手からの信頼も高まります。
仕事を依頼されることが増えるでしょうが、相談、連絡、報告がきちんとできる人だと評価されているということです。
これから出張が決まっちゃったんだ。
明日の会議、代わりに参加してくれる?
社会で必要な「コミュニケーション能力」とは
よく社会で必要だといわれる「コミュニケーション能力」。
ここで最低限必要なのは、見てきたように、報連相ができるコミュニケーション能力です。
さらに、報連相の能力は、高く評価される、よりレベルアップするための能力でもあるのです。
報連相そのものはもちろんですが、目的意識を持つことから始め、当事者意識、気づく力を養うことが、コミュニケーション能力の向上につながります。