やってしまいがち! NGチーク・頬の色
就活に向けてメイクの練習を始めたSさん。
初心者をそろそろ卒業かな・・・と思っていたところで、友達から「顔色が悪そう」と言われてしまいました。
頬に色がないと、やっぱり暗く見えちゃうし・・・
- チークが濃くなるのがイヤ!
- 肌を明るく若く見せたいけど・・・
- チーク感が出ちゃうのは苦手、自然に見せたい。
でも失敗例から、上手なチークのコツを覚えましょう!
よくあるミス① 不自然な輪郭!
- 小さめのブラシのほうが、つける量が少なくて済む。
- ブラシを細かく動かせたほうが、ぼかしやすいんじゃない?
- もしかして薄い?って思って、何度もつけることがある。
メイク初心者さんがやってしまいがちな失敗です。
小さめのブラシだと、一カ所に濃く乗ってしまいます。
さらにぼかせる範囲も小さいため、広くぼかせず、一か所に濃く乗ったまま不自然になってしまうのです。
この不自然な輪郭が、最もよくあるチークの失敗例です。
このトラブルを解決するためには、大き目のブラシが必要です。
もちろんプチプラで、ドラッグストアなどでも手に入ります。
ブラシにとったら、一度手の甲やティッシュで軽く粉を落としてから頬に乗せましょう。
さらに、暗い部屋だと、チークと肌の色の差が少ないため、つけすぎていても気が付きにくいもの。
できるだけ自然光に近い明るさ、窓のそばなどでメイクを行うとよいでしょう。
「濃い!」と思ったら、ティッシュを丸めて軽くこすると、自然に薄めたりぼかしたりできます。
よくあるミス② つけすぎ!濃い!
- クリームタイプなら、自然に見えるので濃い目につけたほうがいい?
- 自然にぼかすってどうやるの?
とくにクリームタイプ、リキッドタイプのチークで発生しがちです。
ラメ感がうすく自然な発色のため、つけすぎても気づかないこともあります。
また広めにつけすぎてしまい、不自然で、熱があるように見えてしまいます。
クリーム系のチークでは、「伸ばす指」と「ぼかす指」を変えることで、このような失敗を防ぐことができます。
チークを乗せ広げたら、汚れていない別の指で輪郭をぼかすとよいでしょう。
よくあるミス③ 合ってない!
- 薄いピンク色のチークは、優しそうに見える!
- 自分に似合う色のチークがわからない・・・
ピンク系のチークは、色白の人に良く合います。
一方、日本人の肌ではオレンジ色のチークのほうが自然に見えます。
メイクにあまり慣れておらず練習中、という方はオレンジ系のチークのほうがよいでしょう。
赤・オレンジを自然に使えるようになればメイク上級者です。
しかし、サーモンピンク、コーラルといったオレンジ・ピンクの中間の色であればどの肌ともよく合いますので、コーラル系を持っておくようにしましょう。