リス太のコミュニケーション講座~癒やしとサポートをもたらす…涙を味方につけよう~

Kくんは最後に泣いたのはいつ?
えーいつだろう・・・
全然覚えていないくらい泣いていないかもしれない・・・
そうなんだね、なんでだろう?
うーん。
どうしても涙が出ないんだよねぇ。
泣くのって恥ずかしいなって思っちゃうし・・・
なるほど。
それじゃあ今日は涙の持つ良い側面について紹介しようと思うよ。
きっと涙に対する印象が少し変わるんじゃないかな。

 

癒やしとサポートをもたらす! 涙を味方につけよう

涙は癒やしをもたらす

よく聞くのは「無くとすっきりする」ってやつだよね!
そうそう。
副交感神経が優位になって、リラックスモードになるんだよ。
自律神経のスイッチが入るんだよね。
それって例えば感動する映画を見るとか、意図的に流すものでもいいの?
うん!
同じ効果が得られるよ!

涙は周囲のサポートを引き寄せる

もし、自分の隣で誰かが泣いてたらどう思う?
そりゃあ心配になるよね。
「どうしたの?」って聞くよ。
そうだよね。
これって周囲のサポートを引き寄せてるってことになんだ。
「どうしたの?」って聞いてもらえる・・・ってこと?
そうそう。
泣くことは自分の気持ちが表に出ているサインであると考えられるんだ。
それによって周りからのサポートと得られやすくなるし、自分の気持ちも楽になるんだ。
そういうことかぁ・・・
でも少しやっぱりハードルが高いなぁ・・・
そんな時には、
「泣きたいぐらい辛いよ!」
とか
「泣きたいよ!」
とか、泣きたい気持ちを素直に言葉にすることも良いとされているよ。
なるほどね、それなら僕にも言えるかもしれない!

まとめ:涙は関係を深めるエッセンス

泣くことを躊躇うのって、泣くってことが自分の気持ちを素直に表現している行為だからこそ、「簡単に出せない!」って思うのかもしれないね。
そうだね。
でもだからこそ、出した時の癒やしや得られるサポートは大きいんだよ。
たしかにー。
そして、泣くことができる相手、自分が泣いている姿を見せることができる相手は、自分が素直な感情を出せる相手、そしてそれを受け止めてもらえる相手だと思っている、ってことでもあるよね。
「この人の前だったら泣いても大丈夫」っていう安心感みたいなのって、持ってる人もいるよね。
自分が素直な気持ちを出すことで、相手の素直な気持ちを引き出すことになれば、関係を深めることができるね。

 
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