GW特別プログラム③『リフレーミング』

GW特別プログラム

就労移行支援事業所リスタートでは、今日もゴールデンウィーク特別プログラムを在宅で行います!

このブログでも一部を紹介していきます!

リフレーミング

今日は、リフレーミングについてです。

リフレーミングとは、ある出来事や物事に対して見方を変えることで意味を変化させることです。

特に、面接の場面などで自分のことをアピールする際には、自分の特徴をどのように伝えるかが重要です。

リフレーミングを使うことで、自分の特徴をポジティブに捉えることができるようになります。

以下の例を見ながら、練習問題に取り組んでみてください。

例①:「いい加減」 → 「こだわらない」「寛大」など
例②:「臆病」   → 「慎重」「用心深い」など

練習問題

①「落ち着きがない」

②「計画性がない」

③「頑固」

④「集中できない」

⑤「消極的」

練習問題解答例

①「落ち着きがない」 → 「活動的」「労を惜しまない」など

②「計画性がない」  → 「発想が豊か」「応用力がある」など

③「頑固」      → 「一貫性がある」「意志が強い」など

④「集中できない」  → 「視野が広い」「気が回る」など

⑤「消極的」     → 「周囲の人を大切にする」「冷静」など

まとめ

人の長所、短所は、状況次第でプラスになることもマイナスになることもあります。

「いい加減」な人、といえばマイナスのイメージになりますが、他者が自分と違っても過剰に気にすることがなく受け入れるのであればそれは長所です。

一方で、「慎重」な性格というとプラスのイメージですが、慎重であるゆえに新しいことに挑戦できないといったマイナスの結果に繋がることもあります。

重要なのは、自分がどんな特徴を持っているのかを知り、それをいろいろな側面から理解することです。

人に伝えるときも、具体的な例と共に、自分の持つ特徴のプラスの側面とマイナスの側面を伝えられるようにすると良いでしょう。