在宅勤務に対応するために! テレワーク講座③「ビデオ会議って何? 代表的なツールを学習しよう」
感染症が拡大していき、「会社で働く」という概念自体が変わりつつあります。
多くの企業が在宅勤務に切り替えを行っています。
もちろん、会社に出社して働くという形態も感染症が収束したら戻っていくでしょうが、これを契機に「自宅でできる仕事は自宅で」という流れになっていくのは間違いありません。
この講座では、在宅勤務の業務や職種、特徴や身に着けておくべきスキルなどを紹介していきます。
今回は、在宅勤務に必要な「ビデオ会議とは何か?」と、また「ビデオ会議の代表的なツール」を下記5点ご紹介します。
①ZOOM
②LINE
③Skype
④Google Hangouts
⑤Microsoft Teams
ビデオ会議とは何か?
そもそも、今話題となっているビデオ会議とは何でしょうか?
ビデオ会議とは、遠隔の(物理的には慣れている)相手とインターネットを介して音声通話やビデオ通話でのやり取りができる、コミュニケーションの方法です。
それぞれ、ツールによってできることは多少変わってきますが、音声通話やビデオ通話以外にもパソコンの画面共有やチャットでのやり取りができるので、遠隔による会議が行えます。
登録が必要なものや、普段使っているものですぐに使えるツールなど特徴は様々なので、代表的なツールをご紹介していきます。
代表的なツール5つ
①ZOOM
色々な機能が搭載されているビデオ会議サービスとして、今注目を集めているのがZOOMです。
会議の録画や画面の共有ができますし、チャットやホワイトボードまで使える機能がついています。
ただ、無料版の場合は、1対1のミーティングは時間無制限ですが、複数人での使用は40分となっています。
②LINE
LINEは、SNSとして日本の多くのユーザーに使われているので、使いなじみがあるのが最大の強みです。
スマホ版のイメージが強いですが、パソコンにインストールすれば画面の共有なども行えます。
また、最大200人まで同時にコミュニケーションとれるというのも魅力となります。
ただ、グループ外のメンバーをビデオ通話に呼べないということが難点です。
③Skype
Skypeもチャットツールとしての歴史が長く、ビデオ通話や音声通話だけでなく、会議の録画や画面共有も行えます。
注目したい機能が「Meet Now」というもので、ユーザー登録なしで専用のURLを用意するだけで参加できることも可能です。
社外の方とコミュニケーション取りたい時に便利なツールです。
④Google Hangouts
Googleアカウントさえ取得していれば、誰でも使うことができるのがGoogle Hangoutsです。
画面の共有も可能で、Webサイトにアクセスすれば会議に参加可能な便利なツールです。
ただ、会議に参加できる最大の人数が10名と少ないのが難点となります。
有料向けの「G Suite」や「G Suite Enterprise」では人数を増やすことが可能となります。
⑤Microsoft Teams
チャットとオンライン会議を搭載した、Microsoftの新たなサービスがMicrosoft Teamです。
このサービスは「Office 365」や「Microsoft 365」に組み込まれているほか、無料版にも含まれています。
無料版では会議の録画はできませんが、基本的なビデオ通話や画面共有などは行えます。
チャットによるコミュニケーション機能が充実していて、必要に応じてビデオ会議に切り替えられるのが強みとなります。
まとめ
今回は、
・ビデオ会議とは何か?
・代表的なツール5つ
について学びました!
今在宅勤務の流れの中で休息に使われ始めているビデオ会議、是非友人とでもいいので試しに利用してみましょう。
ビデオ通話に慣れておくことは、今後働く上で求められる重要なスキルの一つとなります!