就活お役立ち講座⑧「SNSについて」
就労移行支援事業所リスタートでは、毎週月曜日就活対策講座を行っています。
就活対策講座では、ビジネスマナーや面接の練習など、就職活動をする上で必要なスキルを学んでいます。
「就活お役立ち講座」では、今まで講座で行ったものの復習や、今後必要となってくるであろうスキルについて紹介していきます。
SNSの利用について
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、インターネット上で人と人のつながりや交流を楽しむコミュニティ型の会員制サービスです。
Twitter・Facebook・LINE・Instagram・YouTubeなどのことです。
SNSは交流を深めたり、情報共有をするのに便利ですが、使い方を誤るとトラブルの原因となってしまったり自身が不安定になってしまう恐れもあります。
また、多くの情報を受け取ることになるので、誤った情報を鵜呑みにしてしまう危険性もあります。実際に、自分が誤った情報の発信をしてしまう場合もあります。
どのようにSNSと付き合っていくべきかを学んでいきましょう。
SNSの注意点
SNSを使うにあたっての注意点を下記に6点あげます。
1)批判的な内容の投稿はしない
仕事の愚痴や上司の悪口など、会社への批判を投稿するとトラブルの原因となってしまいます。
拡散されてしまうと処分など、自身の社会的立場を失う危険性もあるので注意が必要です。
2)社内情報は投稿しない
未発表の製品や企画などを投稿すると、守秘義務違反を問われてしまうこともあります。
仕事関係者の名前や役職の投稿もNGとなります。また、会社内で撮った写真も注意しましょう。PC画面や重要書類が映っている可能性もあるので、確認をするようにしましょう。
3)会社のPCからアクセスしない
仕事中、プライベートなSNSを見たり投稿したりするのはNGです。会社の規定違反になることもあります。
仕事中については、個人的なSNSの利用は控えるようにしましょう。あくまで就業時間中は、仕事をする時間です。
4)仕事で使うときは確認をしましょう
仕事で利用する際は、確認を怠らないようにしましょう。間違った情報でないか、誰かを傷つけることはないかをよく確認してから投稿するようにしましょう。
5)一喜一憂しない
SNSでは様々な情報が次々と流れてきます。特に、災害や感染症や有事の時などはネガティブな情報も多く流れます。
問題が発生している時は、情報が錯綜するので不安も増幅していきます。的確に情報を入手する必要もありますが、自分ができていることに注目するようにしましょう。
また、SNSを見る時間を決めたり、公的なもののみ確認するなど、SNSとの距離感をとることも大切です。
6)公私混同しない
仕事関係の人から連絡先を聞かれたり、友達申請を受けたりすることもあると思います。許可したくない場合は、放置せず「プライベートと仕事を分けたいので」と言って断りましょう。
未読や既読といった表示がされるアプリは、ストレスの大きな原因ともなります。自分を守るためにも、仕事上での人間関係とプライベートの人間関係を分けることがポイントとなります。
まとめ
今回はお金の管理について下記のことを紹介しました。
・SNSの利用について
・SNSの注意点
便利なSNSですが、自分なりの付き合い方をつかんで振り回されないようにしましょう。