就活お役立ち講座⑰「得意なことで自信をつけていく」
就労移行支援事業所リスタートでは、毎週月曜日就活対策講座を行っています。
就活対策講座では、ビジネスマナーや面接の練習など、就職活動をする上で必要なスキルを学んでいます。
「就活お役立ち講座」では、今まで講座で行ったものの復習や、今後必要となってくるであろうスキルについて紹介していきます。
得意なことで自信をつけていく
会社に新しく入社しても、失敗はしてしまうものです。
上司や先輩に叱られた時こそ自分を成長につなげていくチャンスだと思って、自身の欠点をできる範囲で改善していきましょう。
そして、それと同じくらい、もしくはそれより重要なのが、得意なところを見つけて伸ばしてくことです。
なぜなら、苦手な部分というのは、元々の本人の性格や特性による部分もあるので、一定部分までしか改善が見込めませんが、得意なところは自身の好きなことでもあるので前向きに取り組めるからです。
そのように、得意なことで成果を上げて上司から認められると、苦手な部分に関しては多少多めに見てもらえたりもします。
また、自信がついてくると、姿勢が良くなり、表情が明るくなり、積極的になるなど様々な良い変化があります。
このように、前向きに業務に取り組むことができると、自然と自身の欠点に関しても改善されていることも多いです。
自己認識を深めて得意分野を見つける
自分の得意なことがわからないという人は、「自分が好きなことは何か?」「苦手なことは何か?」「今後伸ばしていきたい部分は何か?」など、紙に書いてみましょう。
仕事をただこなしているだけでは、自分のどこが成長しているのかを実感しにくいため疲れてしまいます。
自己認識できている人は、目標ややるべきことも明確です。
興味のあることや得意なことがわかっている人は、知識を増やしたり自分のスキルを積極的に磨いていくことができます。
と言っても、自分の得意なことを入社してからすぐに見つけるのは簡単ではありません。
しかも、自分で自分を客観的にみることはとても難しい方も多いでしょう。
そういった方は、他人の意見を参考にすることをオススメします。
「どういったことでほめられるか?」「凄いねと言われたことはどんなことか?」などがそれにあたります。
自分より他人の方が自分を見えているというのは、よくあることです。
自分に自信を持って仕事ができるよう自己分析を深めていきましょう。