就活お役立ち講座㉗「敬語を正しく使うには?」

就労移行支援事業所リスタートでは、毎週月曜日就活対策講座を行っています。

就活対策講座では、ビジネスマナーや面接の練習など、就職活動をする上で必要なスキルを学んでいます。

「就活お役立ち講座」では、今まで講座で行ったものの復習や、今後必要となってくるであろうスキルについて紹介していきます。

敬語の重要性

皆さん、敬語は正しく使えていますでしょうか?

敬語は特に、職場や様々なビジネスシーンで必須のスキルとなります。

敬語は相手に敬意を伝え、お互いの立場を明確に表す言葉です。

社会人であるのに、目上の人に対して正しい敬語を使えないようであれば、周囲からの信用も失ってしまうことになります。

しかし、現在は正しく敬語が使えていない場合が多いです。

特に会社に入りたての新入社員であれば、なかなか慣れていないのである意味仕方ないことでもあります。

逆に、会社に入りたてであるのに、正しい敬語をスムーズに使いこなせていたら、周りとの差をつけることができます。

新入社員にかかわらず、言葉を正しく使えない人が増えている昨今の中で、綺麗な言葉遣いができていると好印象につながります。

是非敬語をマスターして、信用を得ることができるようになりましょう。

敬語を正しく使うには?

では、敬語を正しく使うにはどのようなことに気を付ければよいでしょうか?

ポイントは下記2つあります。

①自身の置かれている状況を把握し、状況に応じた適切な敬語を使うこと

敬語は、知っているものを使えばよいというわけではなく、その場に応じた敬語を使う必要があります。

なぜなら、敬語というのは相手を上げたり、自分を下げたりなど、種類に応じて効果が違うからです。

その状況や立場に合っていない敬語を使ってしまうと、目上の人に対して下げてしまったり、自分を上げてしまったりなどしてしまいます。

状況に応じて、どのような敬語を使えばいいかを把握しましょう。

敬語には、尊敬語・謙譲語・丁寧語・美化後などがあります。

それぞれの使い方に関しては、次回のブログで紹介いたします。

今回は、それぞれ使い方が異なるということを覚えておきましょう。

②心を込めて敬語を話す

いくら敬語を正しく使えたとしても、結局のところコミュニケーションなので心をこめないと伝わりません。

相手への敬意が伝わるように、心を込めて話しましょう。

ただ、敬語を使っているだけでは相手にはすぐ見抜かれてしまいます。

相手の目を見てしっかりとした声で話すといった基本的なことを含めて、誠意を持った話し方をしましょう。

自分の声を一度聞いてみると、どのように聞こえるかがわかるので聞いてみるとおすすめです。

話し方や敬語、聞こえ方など細部にこだわれる人は、周囲から信頼を得やすくなります。