お盆特別講座『ビジネスマナー復習 食事のマナー・金銭管理・SNS利用について』

お盆特別講座『ビジネスマナー復習 食事のマナー・金銭管理・SNS利用について』

本日8月15日はお盆期間ですが、リスタートではビジネスマナーのプログラムを行いました。

就活対策講座で課題として出しているものの、復習です。

今回のテーマは、食事のマナー・金銭管理・SNS利用についてです。

それぞれについて、質問形式にしてちゃんと覚えて理解をしているかを確認しています。

食事のマナーについて

社会人にとって食事のマナーは、場合によってはその人の評価に関わってくる大切なものです。
 
職場によっては、昼食を一緒にとるところもありますし、歓送迎会など会食の場面もあります。

食事マナーでの考え方としてのポイントは、「周りの人に不快な思いをさせないで落ち着いて食事する」ことです。

いくつかポイントを下記にあげます。

皆さん、食事をしているときに音を必要以上に立てていないでしょうか?

クチャクチャと噛む音(咀嚼音)や食器がカチャカチャと触れる音は人によっては、とても気になるものです。

しかも、自分ではなかなか気づきにくいところでもあります。

自分が不要な音を立てていないか確認してみましょう。

また、箸の使い方も見られています。

器の中で箸を入れてそのまま引き寄せる寄せ箸や、どれを食べようかと器の上で箸をあちこち動かす迷い箸など失礼に当たる使い方があるので、確認しておきましょう。

そして、食事中に食卓で肘をつかないことや、髪の毛を多く触っていないか、食器を顔に近づけていないかなどを自分ができているか、今一度見直すことが大事です。

食事のマナーができていないと、社会人としては未成熟だと考えられてしまいます。

できていないところは、改善していきましょう。

金銭管理について

次に、お金の管理についてです。

就労をして、社会の中で自立して生きていくことに必要なことは働くスキルだけではありません。

特にお金について、収入や支出の管理は重要になってきます。

なぜなら、入ってくるお金以上に使ってしまうと、食べ物など生活に必要なものが買えなくなってしまうからです。

また、何かあった時(病気など)に必要となってくるように、入ってきた分そのまま使うのだけでなく、少しずつでも貯めていくということも重要になってきます。

お金の管理で大切なことは、自分の支出(出ていくお金)と収入(入ってくるお金)を把握することです。

家計簿などをつけておくとベストですが、なかなか継続するのは難しいです。

そこで、1か月でいいので、自分が使っているお金の内訳を計算してみましょう。

食費や家賃、水道光熱費はどの程度かかっているかなどを自分で把握することが大事です。

収入以上に使っていくと赤字になってしまいます。

また、そのように一度書き出してみると、自分のクセがわかると思います。

通話をし過ぎていることによって携帯代金が上がっている・お菓子を買い過ぎている・夜中にネットショッピングをしてしまうなどです。

自分のクセをあらかじめ把握しておくと、それに対する対処もうちやすくなります。

まず、自分で金銭を管理するという意識を持つようにしましょう。

SNSの利用について

最後に、SNSの利用についてです。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、インターネット上で人と人のつながりや交流を楽しむコミュニティ型の会員制サービスです。

Twitter・Facebook・LINE・Instagram・YouTubeなどのことです。

SNSは交流を深めたり、情報共有をするのに便利ですが、使い方を誤るとトラブルの原因となってしまったり自身が不安定になってしまう恐れもあります。

また、多くの情報を受け取ることになるので、誤った情報を鵜呑みにしてしまう危険性もあります。実際に、自分が誤った情報の発信をしてしまう場合もあります。

どのようにSNSと付き合っていくべきか・使い方はどういったことを注意すべきかを理解することはとても大切なことです。

最初に、SNSの利用で大切なことは、批判的な内容のことを投稿しないことです。

特に社内の愚痴や上司の悪口などはトラブルの原因にもなりかねません。

また、社内情報などを投稿するのもNGです。場合によっては守秘義務違反となり、罰則などがあるのでしないようにしましょう。

そして、当然のことですが、業務時間中にSNSを開いていると公私混同をしていると思われてしまう恐れがあります。

個人のSNSを開くことはしないようにしましょう。

SNSを閲覧する時の注意点としては、ネガティブな情報や偏った情報を鵜呑みにし過ぎないことも大切です。

SNSからは、膨大な情報量が入ってきますので、自分で取捨選択する必要がありますがとても難しいことです。

SNSに触れる時間などを決めておいて、自分なりに距離感をとれるようにしていくことがポイントです。