繊細で真面目な人のメンタルケア講座 ~友人関係③ 友達をつくる~
目次
「友達がいない」悩みの解決方法
- 友達がいない。相談できる人がいない。
- 友達が少ないのが悩み・・・友達を増やしたい。
- 喧嘩やトラブルになってしまうのが怖い。
- 友人関係のトラブルに振り回される・・・
相談できる相手がいれば解決できるかもしれないのに、
一人で抱え込んで自分を苦しめるのはよくありません。
寂しさを感じているなら今こそ、友達をつくる方法を知りましょう。
話しかけても大丈夫オーラ、出てますか?
付き合いたい人を見定める
大前提ですが、知り合った全員と懇意にする必要はありません。
10人いたら相談できる・打ち明けられるのは1人、多くても3人でよいのです。
その他のほとんどは、あなたに対して中立です。
ごくまれにどうしてもお互い苦手だという人もいますが、そういった人と無理をして仲良くなろう、深い中になろうとはしなくてもよいのです。
相談できる1人と、より時間や気持ちを共有できるようにしましょう。
「話しかけないでオーラ」は非言語情報として伝わる
こちらも大前提。
人間は、非言語情報を多く受け取ります。
話しかけてほしくない、一人が好き、友達なんてできない、と少しでも思っていれば、
それは相手に非言語情報で伝わります。
自分を守るつもりで思っていることでも、相手には「話しかけないでオーラ」として伝わってしまうのです。
それでは友達はできないどころか、話しかけてすらもらえないでしょう。
逆に、話しかけてほしい、友達が欲しい、と思うようにしましょう。
これが「話しかけても大丈夫オーラ」として伝わります。
非言語情報として相手に 「話したい」「友達を作りたい」が伝わるのは恥ずかしいことでも何でもありません。
話しかけやすい状態を、あなたが自分で作りましょう。
自然な笑顔、出てますか?
鏡の前で笑顔の練習、と言われると億劫になってしまいますね。
しかしあなたが、暗い・話しかけにくい・怒っている表情をしていると、相手は話しかけにくいと感じます。
逆に笑顔の人には、進んで話しかけようと思えるものです。
話しかけたとき笑顔で対応することができれば
いい人だな、もっと話したい、と感じてもらうことができるでしょう。
これも非言語メッセージです。
笑顔の練習をして、自然に笑えるようになり、笑顔を増やし、話しかけられたら自然な笑顔で対応しましょう。
自分から話しかける必要もある
それでも、人数が少ない、相手も話しかけにくいと感じている、などで話しかけてもらえないことがあります。
友達が多くいつも誰かに囲まれている人に話しかけても、その相手は忙しさであまり相手をしてくれないでしょう。
むしろ、自分と同じように友達が少なさそうな人に話しかけてみませんか。
相手も同じように、友達がほしい、話しかけてほしい、と思っているはずです。
話しかけるときは、笑顔です。
会話を深めるためには、相手と自分が共通の「好きなもの」について話せば盛り上がるでしょう。
趣味について聞いてみる、好きなスポーツ、好きなアーティストを聞いてみる。
食べ物でも、音楽でも何でもいいのです。
「好き」「楽しい」を共感できるから「友達」になるのです。
友達を探す方法
そもそも、そんな相手がいない! という人もいるでしょう。
社会人になるとなおさら、会社では友達はできないし、遊びに行くにしても友達がいません。
そんな場合は、何かのコミュニティに参加してみましょう。
どこから始めたらいいのか、と迷っていても始まりません。
スポーツが好きなら、地元のコミュニティでもジムでも、いくつか体験してみましょう。
音楽が好きなら音楽教室、文学が好きなら短期講座を探して参加してみましょう。
そこが出会いの場になります。
居心地がよいかどうかは、参加してみる、体験してみる他ありません。
ぜひためしてみましょう。