就活お役立ち講座㉝「仕事中の態度」
就労移行支援事業所リスタートでは、毎週月曜日就活対策講座を行っています。
就活対策講座では、ビジネスマナーや面接の練習など、就職活動をする上で必要なスキルを学んでいます。
「就活お役立ち講座」では、今まで講座で行ったものの復習や、今後必要となってくるであろうスキルについて紹介していきます。
仕事中の態度の重要性
会社に入社すると、仕事の内容だけが他人から見られているわけではありません。
身だしなみや挨拶など、基本的な部分がまず見られます。
特に、仕事中の態度については、業務に積極的に取り組む姿勢につながるので注意が必要です。
不真面目な態度が目に付く社員は、真摯に業務に取り組んでいないと思われてしまいます。
逆に、仕事の内容がまだあまり習熟していないときでも、態度やビジネスマナーをしっかりしていれば、多めに見てもらうことにもなります。
普段から一緒に仕事がしたいなと思われるような態度でいるように心がけましょう。
態度について気を付けるべき点
態度については、一般的に気を付けることを下記にあげるので、自分が当てはまっていないか確認してみましょう。
・人の話をしているときに顔や目を見ていない
・頬杖をつく
・あくびをする
・腕や足を組む
・椅子の上に足をのせる
・貧乏ゆすりをする
・独り言を言う
・ひそひそ話をする
・返事をしない
・だらだらと歩く
・指導をされた際に、ふてくされた態度をとる
・仕事中に雑談が多い
・30分おきにたばこ休憩をする
・自分の仕事しかせず、周りを気にせずすぐ帰ってしまう
これらの態度に共通するものとしては、「周囲への思いやりの欠如」にあたるということです。
仕事は一人でしているものではないので、周囲に不快な印象を与えていないかを常に意識しましょう。
もちろん、同僚に対してライバル意識を持つことは時にとても大切なことです。
しかし、不必要に良くない態度をとることは、自分の印象も下げてしまいますし、周囲の作業効率も下げてしまいます。
切磋琢磨して、周囲に良い影響を与えられるような存在になるように、基本的な仕事の態度について、改めて確認していきましょう。