就活お役立ち講座㉞「上司と良いコミュニケーションをとるには」
就労移行支援事業所リスタートでは、毎週月曜日就活対策講座を行っています。
就活対策講座では、ビジネスマナーや面接の練習など、就職活動をする上で必要なスキルを学んでいます。
「就活お役立ち講座」では、今まで講座で行ったものの復習や、今後必要となってくるであろうスキルについて紹介していきます。
上司とのコミュニケーションの重要性
会社に入ると、上司と部下の関係は必ず存在します。
そして、上手に上司とコミュニケーションをとることで多くの情報が得られ、与えられた仕事の会社内での役割や重要性がわかります。
そうすることで、やりがいをより強く持つことができ、仕事を進めることへの面白さを感じれるようになるはずです。
それくらい、上司とコミュニケーションをとって良い関係を築いていくことは、大切なのです。
特に新入社員であれば、学ぶことも多いので、密にコミュニケーションをとっていく姿勢が重要となります。
自分から主体的にコミュニケーションをとることを心がけ、好印象を持ってもらうようにしていきましょう。
上司とのコミュニケーションのポイント
上司と円滑なコミュニケーションをとって好印象を持ってもらうためのポイントとして、下記3つあげます。
①元気が良い
元気の良さは、新入社員にとって欠かすことのできない要素です。
まだ、実績をあげることがなかなか難しい立場なので、元気に笑顔で挨拶できるか「はい!」と元気のよい返事ができるかということで、
その社員の印象は大きく変わっていきます。
まず、大きな声で元気よく挨拶や対応をするということを心がけてみてください。
②礼儀正しい
次に、礼儀が正しいことも重要となってきます。
特に大切なのは、お礼がしっかりとできるかです。
たとえば、上司に何かアドバイスなどもらったときに「ありがとうございます」という一言が言えると、上司はもっと教えようという気持ちになるでしょう。
そして、お礼を言われると好意的に感じるのは上司だけでなく、先輩や取引先も同様です。
礼儀正しさに関しては、ビジネスマナーを少しずつ学んで身に着けていきましょう。
また、上司と親しくなりたいからといって、馴れ馴れしい態度は逆に不適切にあたるので気を付けましょう。
③協調性・積極性がある
最後に、協調性や積極性も重要なポイントとなります。
自分だけ抜きん出ようとしたり、楽をしようとしたりする姿勢は上司の目につくものがあります。
言い換えると、部下をまとめる上司にとって、周囲と強調して仕事を進めてくれる社員はとても貴重で好感が持てる存在です。
さらに、協調性を持ちながらも、指示待ちにならずに積極的に仕事に取り組める社員は、バランス感覚があるという評価を得られやすくなります。
最初は難しいかもしれませんが、自分から何ができるかも、常に考えられるようになっていきましょう。