ワークショップ「満員電車を減らす方法」/自己分析「中学生の頃の自分史」

ワークショップ「満員電車を減らす方法」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「満員電車を減らす方法」です。

利用者さんからは、以下のような意見がありました。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 電車に一度に乗れる人数を制限する
  • リモートを推奨することで通勤、通学を減らす
  • 自転車での通勤を推奨し、そのための補助金を出す
  • 始業時間の分散を進める

リモートでの通勤が一般化してきたことで、以前に同じテーマで話し合ったときとはまた違った意見が出てきました!

自己分析講座

前回から、自分自身のこれまでの人生を振り返る「自分史」の作成を始めました。

今回は、中学生の頃について振り返って自分史を作っていきます。

中学生の頃の自分史

前回行った子どものころ~小学生までの時代には、周囲の大人たちとの関係や、初めての社会的な場での関係などから多くの価値観が作られると話しました。

中学生になる頃にはある程度価値観も固まってきますが、まだまだ様々な変化をしていく時代でもあります。

小学生の頃と比べて自分で判断しなければいけないことが増え、少しずつ自立していくこの頃には、自分自身の好きなことや苦手なことがはっきりしてきます。

中学生の頃に打ち込んだことやその理由、はたまたそこでぶつかった壁やそれをどのように乗り越えたかなど、みなさんに考えてもらいました。

打ち込んでいたことについては、その理由や、そこから身についたことなどに目を向けてみます。

どうして好きだったのか、と聞かれても困ってしまうかもしれませんが、例えばスポーツに打ち込んでいたのであれば、個人競技で自分自身の力を伸ばしていくのが好きだったのか、チーム競技で協力して勝利を掴むのが好きだったのかなど考えてみると、自分が望む関係性や環境、求めるものなどが見えてくるかもしれません。

また、ぶつかった壁とそれをどのように乗り越えたかを分析すると、困難に対してどのように取り組むかが見えてくるので、自分自身の長所を探す際にも役立ちます。

 

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