ワークショップ「電車に欲しい新しい機能」/自己分析「自分を認める/褒める」
ワークショップ「電車に欲しい新しい機能」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「電車に欲しい新しい機能」です。
利用者さんからは、以下のような意見がありました。
このテーマについての利用者さんの意見
- 車いすやベビーカーも利用しやすく、混雑の軽減にもなる「座席のない車両」
- 混雑解消のため、外から乗車率がわかるモニターの設置
- 緊急の電話が予想されるときなどに使える「電話使用可能車両」
- コロナウィルスや花粉症への対策として空調を強化する
今よりも便利にするために、さまざまな機能について話し合うことができました!
みなさんどんどん説得力のある発表ができるようになってきていますね・・・!
自己分析講座
前回は、「自分を許す」ということについて話しました。
今回は、「自分を認める」ことと「自分を褒める」ことについてです。
自分を認める
自分の意見や考え方、持っているスキルを自分で認めることができていますでしょうか。
資格試験のように形にしたり、ほかの人から認めてもらうことができたものだけが、あなたの価値ではありません。
自分の特徴の中で、良い部分はきっとたくさんあるはずです。
しかし、自分自身がそれを受け入れなければ、欠点ばかりで何もいいことがない人間であるように感じられてしまいます。
失敗したとしても、それはあなたの価値を否定するのと同義ではありません。
他者に認められることを目指すのではなく、自分で自分を認めてあげてください。
自分を褒める
自分の努力や成果を、しっかりと受け止めていますか?
誰かに褒められるのはもちろん嬉しいことですが、他の人に褒められようと頑張っても、思った通りにはなりません。
むしろ、「褒めてくれるだろう」と思って行動することは、望み通りの評価を得られなかったことによる自信の喪失に繋がります。
自分で自分のことを褒めて、やってきたことを受け止めることができれば、また次へと進んでいくことができるでしょう。