就活SST「適切な断り方」

新聞読解「授業動画、賢く使おう」

以下、記事の要約です。

長引く新型コロナウイルス禍で、子どもたちの学習に授業動画は欠かせないツールとなった。

投稿サイト「YouTube」での累計再生回数が4億回以上と支持を集める教育YouTuber、葉一さんは、

動画の特性を生かして効率重視の勉強を心がけてほしいと呼びかける。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 倍速でしかも反復できるとこが良い。
  • 塾よりお金がかからなくて助かる。
  • 自分のペースで苦手なところを克服できそう。
  • 個人個人の勉強の仕方が色々あると思う。

勉強が苦手だった人もこれから好きになってくれると嬉しいですね!

就活SST

前回は、人に頼むということについて考えました。

今回は反対に、頼まれごとを断ることについての話です。

適切な断り方

前回、自分一人でできないことや手伝ってもらいたいことを頼む重要性について話をしましたが、反対に断ることも重要です。

相手の頼みや誘いを断るのは、頼むこと以上に勇気がいるかもしれません。

しかし、できないことを請け負ったり、自分の都合を無視してすべての頼むを受け入れてしまっては、自分自身調子を崩してしまいますし、結果的に迷惑をかけることになってしまうかもしれません。

適切な断り方を覚えることで、関係を崩すことなく断ることができるようになり、頼みごとを断る心理的なハードルも下がってきます。

「No」という結論だけを伝えてしまったり、逃げるように去ってしまったりすると、相手の人には「冷たい」と思われてしまい、その後の関係にひびが入ってしまうでしょう。

また、多いのが「YES」なのか「No」なのか曖昧な返事をしてしまう、というパターンです。

一見、ハッキリと「No」と言わないことで相手を傷つけない良い方法に思えるのですが、曖昧な言い方は誤解を生んでしまいます。

場合によっては、「No」の意志を伝えたつもりだったにもかかわらず、相手には「Yes」だと思われていた、なんていうこともあるので注意しましょう。

頼みや誘いを断るときには、断る理由を伝えることで相手に納得の気持ちを与えるので、その後の関係も長持ちします。

また「ごめんなさい」「また誘ってください」「~でしたら大丈夫ですよ」など、挨拶を言葉に含んだり、妥協案や代替案を提示したりすることで、断るときのネガティブな印象を回避することができます。

適切な断り方を覚えて、誤解を生じないよう、相手との関係をうまく維持しましょう。

 

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