就活SST「気遣うということ」
新聞読解「五輪 感染対策違反で「厳罰」」
以下、記事の要約です。
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は15日、来日する選手やチーム役員らに適用する新型コロナウイルス感染対策の規則集「プレーブック」の第3版を公表した。
違反行為に対しては、大会参加資格の剥奪や制裁金などのペナルティーを記載。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 厳しいルールだと海外選手が来てくれないかも。
- 関係者に早急にワクチン接種をして欲しい。
- 監視対策は厳しくお願いしたい。
- ルールを守れないなら来てほしくない。
今後、感染対策で抜き打ち検査など行って欲しいですね!
就活SST
前回、断るためのスキルについて考えました。
今回は、対人関係を維持していくために重要な「気遣い」についての話をしていきます。
気遣うということ
気遣いとは心遣いとも言い、人のためを思って色々気を遣うこと、配慮することを意味します。
人間関係を築いていく上で、お互いを思いやることは欠かせないことです。気遣いをしないでいると自分本意な人だ、心のない人だと思われる可能性があります。
たとえ、自分が上手く相手を気遣うことができなくても、その姿勢を示すことは大切です。
気遣いの必要性
そもそも気遣いをする必要性はなんでしょうか。
相手を思いやることで、自分が相手を気遣っている気持ちが伝わります。
また、相手に思いやりが伝わることがで、相手もこちらを思いやろうという気持ちになります。
気遣いをすることで相手が嬉しく感じるだけでなく、場の空気も良くなるので、良い関係性を築いていくためには非常に重要です。
気遣いで工夫していること
利用者さんが、普段意識してしている気遣いや、されて嬉しかった気遣いについて聞いてみました!
- 相手の話題に興味を持つ
- 逆の立場であればどう感じるかを考えて言葉を選ぶ
- 逆の意見の時は、否定するのではなく一度受け止める
- 自発的にコミュニケーションを行う
「相手を気遣う」ことは人間関係を構築する上で重要なことです。
気遣いには言葉に表れるものや行動に表れるものなどたくさんのことがあります。
自分がしてもらってうれしかったこと、他の人がやっていて感心したことをとり入れるのも良いでしょう。
たとえ本当は思っていなかったとしても、気遣いによって「あなた(相手)のことを大切に思っている」というメッセージを伝えるのは重要なことです。
お互いに無理のない気遣いをし、良好な人間関係を構築していきましょう。