ワークショップ「キャッシュレスを推進する方法」/自己分析「小さい頃の夢」
ワークショップ「キャッシュレスを推進する方法」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「キャッシュレスを推進する方法」です。
硬貨や紙幣などの”現金”を使わないキャッシュレスでの決済も、すっかり一般的になりました。
クレジットカードや交通系ICカードなど種類も様々ありますが、カードがあれば良いからと現金を持ち歩かなくなった、なんて方もいるのではないでしょうか。
一方で、ICカードに対応していない自動販売機で飲み物が買えないなど不便に感じることもあり、変わらず現金で支払っている、という人も多いことでしょう。
そこで今回は、キャッシュレスを推進していきたいとしたら、どのような方法が良いか、みなさんに考えてもらいました。
このテーマについての利用者さんの意見
- 高齢者に対する講習会を開き、ICカードの使い方等のサポートを行う
- スマホでキャッシュレス決済をするためのアプリの入れ方、使い方などをわかりやすい動画にする
- 街中のATMをsuicaやnanacoのチャージ用のものに置き換える
- キャッシュレス募金などのように、キャッシュレスでのみ参加できる取り組みを増やしていく
今回もまた、利用者さんそれぞれで多種多様な意見が出てきました。
現在キャッシュレス決済を利用していない人はどんな人か、何がネックになっているのかなど考えてみると、説得力のある意見になりますよ!
自己分析講座
前回は、過去を振り返り、自分の考え方についての深掘りを行いました。
今回は、小さい頃に思い描いていた夢について分析を行います。
小さいころの夢
大人になるにつれて、私たちは様々な出来事を経て成長していきます。
しかし、痛みを伴うできごとがあると、それを再び経験したくないという無意識の思いから、自分の行動を制限してしまうことがあります。
そうして、だんだんと自分の行動を制限していく中で、かつて見ていた夢は実現することが難しくなり、いつしか忘れてしまうのです。
現実と照らしあわずに描いていた、子どものころの夢。
それが自分にとって一番大事だとか、これからそれを目指すべきだと言いたいわけではありません。
しかし、その夢を紐解いてみると、周囲とどう関わっていきたいか、どのような生き方がしたいのかなど、自分を縛る中でできなくなっていった、「自分が本当にやりたかったこと」が見えてくるかもしれません。