ワークショップ「社会人に求められるスキル5つ」/自己分析「子供のころ嬉しかった思い出」
ワークショップ「社会人に求められるスキル5つ」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「社会人に求められるスキル5つ」です。
社会に出て仕事をしていく上では、様々なスキルが求められます。
今回は、そんなスキルを5つに絞り、利用者さんに考えてもらいました。
このテーマについての利用者さんの意見
- 報告、連絡、相談をするスキル
- コミュニケーション能力
- 相手を思いやる力
- 仕事に必要な能力(PCスキル、接客スキルなど仕事に応じたもの)
- ルールや期限を守る力
社会人に求められるスキルは、細かく分けていけばたくさんあります。
その中で、多くの利用者さんから出てきたのは「報連相」に関するスキルや「コミュニケーション能力」といったものでした。
必要なスキルがどのようなものかわかれば、今度は「今の自分に足りないスキル」も見えてくると思います。
必要なスキルをどんどん身に着けて、就職を目指しましょう!
自己分析講座
前回、小さい頃に思い描いていた夢についての発表をしてもらいました。
今回は、子供のころ嬉しかった思い出から分析を行っていきます。
子供のころ嬉しかった思い出
前回の「夢」に続いて、子供のころのポジティブな記憶を思い出していきましょう。
前回も書きましたが、小さなころ、子供のころというのは、言い換えれば「自分を苦しめる様々な思い込みを作る前の時期」です。
そのころにあった出来事で、今もなお記憶に残り続けている「嬉しかったこと」の中には、自分の求める生き方や、大切にしたい価値観が詰まっています。
そこで、子供のころにどんなことがあって嬉しかったのかを詳しく描写してみることで、自分が周囲の人とどのような関係を望むのか、どのような体験を好ましく思うのかを探していくことができます。
「何があったのか」だけではなく、その出来事をどう捉えたのか、そうなったことの何が嬉しかったのかまで分析してみましょう。