ワークショップ「人間以外に生まれ変わるなら」/自己分析「中学生の頃の自分史」
ワークショップ「人間以外に生まれ変わるなら」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「人間以外に生まれ変わるなら」です。
もしも、今の人生が終わってしまった後、何か他のものに生まれ変われるとしたら、何を選ぶでしょうか。
ただし、回答は人間以外ということでお願いしました。
このテーマについての利用者さんの意見
- 鳥。地上から見ることのできない景色を自分の翼で飛びながら見てみたいから
- 猫。ペットの猫になって、気まぐれに生活したいから
- 動物園のカピバラ。温泉につかったりしながらのんびり過ごしたいから
- 神様になりたい。今現在解明されていない様々なことを知ってみたいから
何に生まれ変わりたいのか。それはどうしてなのか。
この質問からは、その人の価値観が見えてきます。
生きる上で、大切にしたいのはどういったことなのか。
それを把握しておくことは、今の人生を充実して過ごすためにも重要ですね。
自己分析講座
前回は、生まれたから小学校を卒業するまでの自分史を作成し、発表してもらいました!
今回はその続きとして、中学生の頃の自分史を作成していきます!
中学生の頃の自分史
中学から先の自分史では、以下の質問に回答する形で振り返っていきます。
・当時打ち込んでいたことは?
・なぜそれに打ち込んでいた?
・打ち込んだことの中でぶつかった壁は? その壁をどうやって乗り越えた?
・苦しかったことや辛かったことは? その経験が今の自分に与えている影響は?
これらのポイントは、いずれも自分を知り、相手に伝えるために、あるいは自分自身の考え方を見直し、生きづらさを軽減していくために役立ちます。
どんなことをしていたのかというだけではなく、なぜそれをしていたのか、それに対してどのようにかかわっていったのかを説明できるようになれば、自分自身の説明がスムーズにできるようになるはずですよ!