ワークショップ「高校生の制服はあった方が良いか」/自己分析「高校生の自分史発表」

ワークショップ「高校生の制服はあった方が良いか」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「高校生の制服はあった方が良いか」です。

多くの日本の中学、高校では、その学校指定の制服を着るようにルールが決まっていますよね。

そんな制服なのですが、いったいどんな意味があるのでしょうか。

今回は、その必要性について意見を考えてもらいました。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 服装の格差がいじめにつながる可能性があるためあった方が良い
  • 3年間を同じ服装で過ごすことで思い出になり、仲間意識も芽生えるのであった方が良い
  • 毎日服装を考えるのは大変なのであった方が良い
  • あった方が良いが、生徒が制服か私服か選べるようにした方が良い

今日参加した利用者さんは、みなさんあった方が良いという意見でした。

同じ服装を着なければいけないというのは、窮屈な感じもしますが、平等でもあるんですよね。

メリットもデメリットもある中で、それぞれしっかりと自分の意見を作ることができていました!

自己分析講座

前回は、高校生の頃の自分史を作成してもらいました。

今回は、その発表をしていきます。

高校生の頃の自分史発表

高校生の頃に打ち込んでいたこととその理由や、ぶつかった壁についてなど発表してもらいました。

小学校、中学校と比べると、かなり考え方や趣味嗜好といったものも固まってきている時期ですが、この頃から新たに出会う趣味や、見つかるような特技もありますよね。

また、アルバイトができるようになったことで、社会の一員としての活動が増えてくる時期でもあります。

アルバイトで自分が自由にできるお金ができることで、趣味にこれまで以上にのめり込んだ、といった話もありました。

一方で、この頃に味わったつらい経験から、自分を苦しめている考え方が見えてくることもあります。

場合によっては、以前にきっかけがあって作られていた考え方が、この時期に大きく影響を及ぼしてくることもあるかもしれません。

 

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