就活SST「行動を起こす理由となる5つの欲求」
新聞読解「経済回復、米欧に出遅れ」
以下、記事の要約です。
日本経済の回復が遅れている。
7~9月期の実質国内総生産は前期から年率3.0%減り、プラス成長が続く米欧との差が鮮明だ。
ワクチンの普及に手間取った影響で個人消費の持ち直しが鈍い。
10月~12月期は反動もあって高成長も見込むが、GDPがコロナ前の水準に戻るのは2022年以降になる公算が大きい。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 牛丼屋の値上げは苦しい。
- 日本の対処が明らかに後手。
- 海外との感染者数に比べれば日本は優秀だ。
- 給付金を出し個人消費につなげて欲しい。
今後の経済成長のためにも即急に給付金の支援が欲しいですね!
就活SST
前回から、選択理論をもとに良好なコミュニケーションを行う方法についての講座が始まりました。
今回は、5つの基本的な欲求について紹介します。
行動を起こす理由となる5つの欲求
前回のSSTでは、人の行動は外部からの刺激によって決まっているのではなく、すべて自身で選択していると紹介しました。
それでは、その行動は、何を基準に判断し、決めているのでしょうか。
その答えとなるのが「5つの基本的な欲求」です。
これは、老若男女問わず誰もが持っている欲求であり、その欲求を満たす、あるいは満たせない原因を解決することが行動の基準となると、選択理論では考えます。
そして、それぞれの欲求の強弱や満たし方は人によって異なるために、同じ場面においても人それぞれ違った行動を取るのです。
基本的な欲求の内容は、以下の通りです。
5つの基本的な欲求
生存の欲求
飲食や睡眠などの身体的な欲求や、自身の安全を守りたいといった欲求です。
愛・所属の欲求
誰かと一緒にいたいといった満足な人間関係を求める欲求であり、愛し愛されたいという欲求と何かに属したいという欲求の2つに分けられます。
力の欲求
誰かに勝ったり、人から認められたいという欲求です。自らが競争に勝ちたいという欲求もあれば、誰かに力を貸したいといった貢献の欲求も含まれます。
自由の欲求
自分のやりたいようにしたいという欲求です。束縛されずに自分で決めたいという欲求や、変化を求める欲求などが含まれます。
楽しみの欲求
新たなことを知ったり、体験したいといった欲求です。また、人を笑わせたい、といった欲求も含まれます。