ワークショップ「日本が海外に誇れる3つの強み」/自己分析「キーワードの発表」

ワークショップ「日本が海外に誇れる3つの強み」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「日本が海外に誇れる3つの強み」です。

日本という国には、海外にはあまりない文化や特徴が数多くありますよね。

今日はそんな中から、海外に誇ることができる強みを3つずつ考えてもらいました!

このテーマについての利用者さんの意見

  • 治安の良さ
  • 周囲への配慮
  • インフラの整備
  • 食文化

3つずつ挙げてもらったにもかかわらずあまり同じ意見が出ることなく、様々な意見が出てきて驚きでした。

それだけたくさん、日本の良いところを知っているということですね!

自己分析講座

前回の講座では、自分史で見つけたエピソードやこれまで分析してきた内容を使って、自分を表す軸となるキーワードを探しました。

今回は、その発表を行ってもらいました。

キーワードの発表

自分を表す軸となるキーワードと、それを裏付ける5つのエピソードの発表をしてもらいました。

自分がどんな人間か相手に伝える際には、それを裏付ける出来事を話すことが重要です。

ただ言葉で伝えるだけではイメージもしづらいですし、真実味もあまりありません。

どんな場面でそのキーワードが役立ったのか、活かすことができたのかがわかれば、一緒に働きたいと思ってもらいやすくなるはずです。

キーワードの例

1つ例を出してみましょう。

キーワード:決めたことは最後まで諦めずにやり通す

エピソード①:中学時代、部活でレギュラーになれず苦しんだが、半端で終わることはやめようと自主練習を増やしつつ、3年間部活を続けた。

エピソード②:高校時代、学力が志望校に届かず諦めようと思ったこともあったが、積極的にわからない問題を聞くなどして勉強を続け、志望校には入れなかったが第二志望に合格した。

エピソード③:大学時代、アルバイトで周囲の人と考えが合わなかったことがあったが、諦めずにほかの人の意見も取り込みつつ提案し直し、認めてもらうことができた。

エピソード④:以前勤めていた企業でイベントの幹事を任されたが、社内の意見が二分しまとまらないことがあった。板挟みになり辛かったが、やれるだけのことはやろうと考え情報収集を行い、全員とはいかないまでも多くの人が参加してくれるイベントにできた。

エピソード⑤:以前勤めていた企業で任された仕事でミスをしてしまい、向いていないのではないかと悩んだことがあったが、任されたからにはしっかりとやりきりたいと考えてミスの原因を分析し、期限内に終わらせることができた。

 

restart_banner