ワークショップ「コンビニでバイトしたくなるアイデア」/自己分析「対人面の特徴」
ワークショップ「コンビニでバイトしたくなるアイデア」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「コンビニでバイトしたくなるアイデア」です。
あなたは、コンビニの店長として働いていますが、人手が足りずに困っています。
そこで、コンビニでアルバイトをしたくなるような施策を考えることになりました。
果たしてどのようなアイデアが出てくるでしょうか。
このテーマについての利用者さんの意見
- 内装やBGMを変えることで立地に合わせて店の雰囲気を変える。
- tiktok等のSNSを活用して興味を持ってもらう。
- 新しいスイーツの試作に参加できるようにする。
- 店員だと商品が割り引かれる福利厚生を作る。
様々な観点からの意見が出てきました!
自分だったらどんな場所であれば働きたいと感じるか、考えてみるのも面白いですね!
自己分析講座
前回は、自分の特徴について、「作業面」に関連する特徴を発表してもらいました。
今回は、「対人面」に関連する特徴をまとめていきましょう。
対人面の特徴
対人面における自分の特徴を、「セールスポイント」と「苦手なこと」に分けて分析してみましょう。
セールスポイント
対人面におけるセールスポイントとしては、以下の例が挙げられます。
・相手の考えを理解して行動できる
・初対面でも話題を引き出すことができる
職務によって大小はあれど、どんな仕事であれ他者とのコミュニケーションは必要になります。
対人面でプラスになる要素をアピールできれば、ぜひ一緒に働きたいと思ってもらえるはずですよ!
苦手なこと
対人面で苦手なことの例としては、「困っていることを自分から相手に伝えるのが苦手」といったものなどが挙げられます。
しかし、困っても相談ができないというのは、一緒に働く上では大きなマイナスポイントになってしまいます。
「何を相談すればいいかわからないと中々伝えられないので、必ず困りごとは書き出してメモを作ることで、相談しやすくするように心がけています」といったように、自分なりの対策も合わせて伝えられると良いでしょう。
配慮が必要な場合は、「困った時の相談相手を1人に決めておいて欲しい」「進捗の確認をする時間を設けて欲しい」等の方法があります。