ワークショップ「ペットボトルを飲む方法を口頭で説明する」/自己分析「総まとめの発表続き」
ワークショップ「ペットボトルの蓋を開けて飲む方法を言葉だけで説明する」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「ペットボトルの蓋を開けて飲む方法を言葉だけで説明する」です。
日常生活の中で、ペットボトルの蓋を開けて飲む方法を説明するという機会はあまりないかもしれませんが、絵に描いたり、実践して見せれば難しくはないでしょう。
では、言葉だけで説明しようとしたらどうでしょうか?
今回は、他者に対して説明をする練習です。
利用者のみなさんに、ペットボトルの蓋を開けて中身を飲む方法を、言葉だけで説明してみてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 手順を6つに分け、こぼさないようにするためのポイントも開設
- 飲み切れない場合はふたを閉めて保存できることも説明
- 口をつけるかコップに注ぐなどして飲めると説明
- ふた部分の形状なども伝える
など、様々な方法での説明をしていただけました!
説明をする時には、その言葉が”相手”にはどう聞こえるのかを考える必要があります。
会話をする時、その言葉の意味を理解するのは常に聞き手の側です。
説明を受けている相手に、どのような意味合いで受け取られるかを常に意識しながら言葉を選んだり、重要なところに絞って説明すれば、理解してもらいやすくなります。
自己分析講座
前回は、自己分析講座の総まとめの発表を行いました。
今回も、その発表の続きです。
自己分析総まとめの発表
前回に引き続き、自己分析のまとめを発表してもらいました。
自己分析の講座はここまでで一度終わりとなりますが、分析そのものが終わりとなるわけではありません。
繰り返し過去を振り返り、今の自分の状況を見ていくことで、一度目には気が付かなかったことが見えてくることもあるはずです。
自分自身のことを知っていなければ、他者に説明することはできません。
また、ネガティブな部分については、知っておくことで対処の方法を用意することができますし、改善が可能なこともあります。
継続して自分自身の理解を深めていきましょう。