ワークショップ「オリンピックに競技を1つ増やすなら」/自己分析「Myキャラ作成」

ワークショップ「オリンピックに競技を1つ増やすなら」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「オリンピックに競技を1つ増やすなら」です。

東京オリンピックで実施された競技の種類は33種類でした。

ここに新たに競技を1つ追加するとすれば、どのような競技が良いでしょうか。

利用者さんに考えてもらいました。

このテーマについての利用者さんの発表

  • 大玉転がし。現地でなくとも上から見た図などで楽しめることや、ルールが単純なのでスポーツに詳しくなくても楽しめるため
  • ボウリング。性別や体重などで差がつかず、身近なスポーツであるため
  • 芸術競技。絵画、彫刻、音楽などで競い合う。お互いに他国のアーティストを紹介し、知ることもできるため
  • eスポーツ。パラリンピックと分けずに開催できるし、子供たちがPCに触れる機会を作れるため

様々な競技の案を聞くことができました!

身体を動かすスポーツはもちろんのこと、芸術やeスポーツなどの種目をやるようになったら、面白そうですね!

自己分析講座

前回、前々回と、自己分析講座の総まとめの発表を行ってきました。

今回からは、初回に戻って分析を行っていきます。

Myキャラ作成

Myキャラ作成は、今現在、自分で自分自身のことをどれだけ理解しているかを調べるために役立ちます。

「Myキャラ」とは、自分自身を投影したキャラクターのことです。

以下のステップに沿って作成することができます。

・ステップ①
中央に自分自身の絵を描いてください。
この絵には、以下の要素を含めるようにしてください。

①好きな服
②自分の顔・髪型の好きな特徴
③もっともお気に入りのもの

・ステップ②
「フキダシ」を使って、自分の特徴を表現していきます。 
以下の3パターンで記入していってください。

①○○が好き、○○が苦手
②○○に見えるけど、本当は○○
③○○力が高い

なお、否定的な表現は、リフレーミングで肯定的な表現に書き換えるのがコツです。

・ステップ③
自分の特徴の関連を考えながら、さらにフキダシを増やしていってください。

①すでにあるフキダシに対して、「何故?」と問いかける
これを繰り返すことで、本質的な自分の特徴に近づいていくことができます。

②関連のある内容を「→」で繋ぐ。
フキダシ同士の関連を見つけていくことで、自身の特徴を整理することが可能になります。

 

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