就活SST「頼みごとをしてみる」
新聞読解「桜か梅か、最初の花見は」
以下、記事の要約です。
満開の桜の木の下で、ビニールシートを敷いて食事や酒を楽しみながら盛り上がる。
4月を目前に控え、今年も桜前線が北上中だ。
新型コロナウイルス禍では難しくなったが、日本人が愛してやまない花見の文化はいつごろから根付いているのだろうか。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 梅の花も綺麗だと感じた
- 豊臣秀吉が醍醐寺に桜を植えたのは知らなかった
- 規制がかかり残念だ
- 昔から花見の文化があり日本特有だと思う
今年は静かにめでる花見を楽しみたいですね!
就活SST
前回のSSTでは、様々なシチュエーションにおいての相手の望みを推測し、それを踏まえた行動を考えてみました。
今回は、なかなか苦手な方も多い「頼みごと」についての話をしていきます。
頼みごとをしてみる
生活を送る中で、自分一人ではできないことが出てくるのは自然なことです。
あるいは、一人でもできなくはないものの、手伝ってもらったほうがずっと良い、というような場面もあることでしょう。
みなさんはそんな時、他の人に頼むことができていますでしょうか。
他者に何かを頼むのは、相手に悪い気がしてなかなかできない・・・とお悩みの方もいるのではないかと思います。
しかし、相手に遠慮して頼まずにいると、やらなければいけないことができなくなってしまいます。
自分自身の負荷になるだけでなく、仕事の場合などには、抱え込んでしまった結果仕事が滞り、結局周囲に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。
また、頼みごとをされるというのは、実は必ずしも嫌がられることではありません。
なぜなら、何かを頼むということは、その相手のことを信頼しているというメッセージでもあるからです。
その相手なら頼んだこと内容を任せても大丈夫と信頼しており、頼みごとができるくらいに心を開いているからこそ、頼んでいるのです。
そのため、何も頼まず、全部自分一人で抱えようとする人は、周囲から「頼ってくれればいいのに、自分のことを信じてくれていないのかな」「心を開いてくれていないのだな」というように見られてしまうことにもなります。
頼み事が上手にできる人は、相手に受け入れてもらいやすくなります。
また、相手が「頼られている」と嬉しく思うので、関係性が良くなることにも繋がるでしょう。
上手く頼みごとをするためにはどうすればいいか、今日は利用者さんと考えました。